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ダイドー、機能性表示食品のエナジードリンク「The BURNING」9月20日発売

2021年9月20日 発売

The BURNING

 ダイドードリンコは、機能性表示食品のエナジードリンク「The BURNING」(ザ バーニング)を9月20日に発売する。

 同商品は、「ヘルシア」ブランドを展開する花王の協力の下で開発されたもの。1本あたり540mgの茶カテキンが配合されており、継続して摂取することでBMIが高めの人の内臓脂肪を減らす効果が期待できる。エナジー成分として、カフェインやアルギニン、クエン酸も含まれている。

 パッケージは250ml缶で、価格は183円(税別)。カロリーは40kcal、カフェインは66mg。スーパーマーケットやドラッグストア、自動販売機などで販売される。

 9月2日にオンライン開催された発表会では、ダイドードリンコ マーケティング部 商品開発グループ アシスタントマネージャーの香川珠実氏が、コロナ禍において健康意識が高まるとともに、在宅勤務が続きコロナ太りを気にする人も増えていると指摘。

ダイドードリンコ マーケティング部 商品開発グループ アシスタントマネージャーの香川珠実氏

 また、在宅ワーカーのストレス増に伴い、リフレッシュニーズが高まっており、解消手段としてはコーヒー、紅茶の人気が高いものの、それに次いで炭酸飲料やエナジードリンクの人気が高く、それを裏付けるように、清涼飲料市場の中では近年、エナジードリンクが最も伸長しているという。

 一方、エナジードリンクには、価格が高い、カロリーが高い、不健康そうといったネガティブなイメージがつきまとう。同社では、この部分の課題を解消できれば、新たな市場を作り出せると考え、健康志向と気分転換を両立できるような商品を開発することにした。

 執行役員 マーケティング部長の中井章人氏は、検討を進める中で着目したのが、脂肪の分解と消費を促す茶カテキンで、この分野で豊富な研究データや知見を持つ花王にアプローチしたことで、今回の商品が誕生したと振り返る。

ダイドードリンコ 執行役員 マーケティング部長の中井章人氏

 同氏によれば、ターゲットとしているのは30~50代の男性。同社の健康志向商品としては、「大人のカロリミット」シリーズや各種サプリメントも存在するが、それぞれ女性層やシニア層の購入が多く、空白地帯を埋めるのが今回の商品と位置づける。

 なお、「特定保健用食品」(トクホ)ではなく「機能性表示食品」としている理由について、香川氏はトクホについても検討しているが、より早く市場に届けるため、と説明している。

 商品化に協力した花王では、今回の商品を第1弾として、「茶カテキン」(ルナフェノン T-100)や「コーヒー豆由来クロロゲン酸類」(ルナフェノン C-100)といったポリフェノール素材を外販していくことを発表。機能性表示食品の届出や生産・品質管理といった面でのサポートも行なっていく。

花王 執行役員 ケミカル事業部門統括の片寄雅弘氏

 花王 執行役員 ケミカル事業部門統括の片寄雅弘氏は、独自の手法で精製することで苦味も抑えられており、今後、さまざまな食品で活用される可能性がある、としている。