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セブン-イレブン、レンジで温めて食べるカップタイプの麺類リニューアル

コシのある麺と旨みを追求したスープに刷新

2021年9月22日 順次発売

コシと風味のかき揚げ二八そば

 セブン-イレブン・ジャパンは、レンジで温めて食べるカップタイプの麺類(以下、カップ麺)を全面リニューアルし、9月22日から順次発売する。

 カップ麺は、そば、うどん、ラーメンを中心に、かき揚げそばなどの定番の味わいから、名店監修のラーメンまで広く展開する。今回、特に販売が伸長する気温変化の時期に合わせ、カップ麺では初となる「湯種製法」を取り入れた更にコシのある麺と、新たに開発した「濃厚かつおだし」など、商品特性ごとに旨みやコクを追求した出汁・スープにリニューアルした。

「コシと風味のかき揚げ二八そば」は、同社史上最も細かく挽いたそば粉を、湯種製法で製麺することで、コシをアップさせた新しいそば。新開発の「濃厚かつおだし」を加えた出汁と特製のかえしを合わせた、旨みとコクのあるつゆとなる。また、玉ねぎ、小松菜、人参、ゴボウを使用したかき揚げは、従来よりも具材量を増量し、食べ応えもアップしたという。価格は429円。

「大判ごぼう天うどん」は、粘りのある国産小麦粉を使用し、湯種製法で仕上げたコシのあるうどん。「濃厚かつおだし」を使用し、うどんや具材と相性よく仕上げた旨みを感じられるつゆとなる。また、太さの違う2種類の皮付きコボウを使用した大判のごぼう天を乗せた。価格は464円。

「はまぐり出汁と魚介出汁の旨味 塩ラーメン」は、粘りの強い国産小麦粉を、湯種製法で練り上げた食感のよい中華麺を使用した塩ラーメン。従来よりもより鮮度にこだわった国産の鶏ガラスープや、殻ごと炊き出したはまぐりのスープなどを合わせた、すっきりとした飲み口ながらもコクのあるスープとなる。価格は518円。

大判ごぼう天うどん
はまぐり出汁と魚介出汁の旨味 塩ラーメン

 そのほか、日本各地の嗜好性に合わせた、地域に馴染みのある味わいの商品開発も更に推進するという。

地域ごとに異なる嗜好性に合わせた商品