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電動歯ブラシ「オーラル B iO7」10月1日発売、ハイエンドの実力をより手軽に
2021年9月29日 13:15
- 2021年10月1日 発売
ブラウン(P&Gジャパン)は、充電式電動歯ブラシの最上位となる「オーラル B iO」シリーズの新製品「オーラル B iO7 ブラックオニキス」を10月1日に発売する。価格は2万9800円(税別)程度になる見込み。
自宅で歯科クリーニングレベルの磨き上がりの実現をコンセプトに開発された同シリーズでは、最上位モデル「オーラル B iO9」が昨年発売されたが、今回の「オーラル B iO7」は、一部の機能を省略することで1万円ほど価格を抑え、広く普及を図る狙いで開発された製品となる。
オーラル Bの伝統とも言える「丸型回転ブラシ」を装備し、磁気駆動のリニアマグネティックシステムによりブラシの毛1本1本を振動させる「遠心マクロモーション」機能で高い歯垢除去力を実現するほか、正しいブラッシング圧を色で案内し、効果的な歯磨きをアシストする「スマート押し付け防止センサー」を搭載。スマートフォンのアプリと連動し、6つのエリアごとにきちんと磨いたかをチェックできる「人工知能ブラッシング認知機能」も利用できる。
iO9には7つのモードが搭載されていたが、iO7では5つのモード(標準クリーンモード、やわらかクリーンモード、歯ぐきケアモード、ホワイトニングモード、しっかりクリーンモード)にシンプル化。ディスプレイもモノクロ化することで、価格を抑えている。
替えブラシについては、従来の「アルティメイトクリーン」に加え、新たに「ジェントルケア」が付属。外側の凹型の超極細毛が歯ぐきのキワまでフィットし、内側の凸型の毛が歯間まで入り込むことで、歯や歯ぐきに優しくありながら、しっかり磨き上げる。
また、2022年1月28日には、充電器を従来型とすることで、さらに価格を抑えた「オーラル B iO6 グレーオパール」も発売される予定。価格は2万4800円(税別)程度になる見込み。
同社では、コロナ禍において健康や衛生に対する意識が高まる一方で、外出自粛により歯医者に通う頻度が減り、自宅で歯科クリーニング並のオーラルケアを実現できるとして、高価格帯の商品の需要が高まっており、今回の2製品を発売することにしたとしている。