「ポテトチップス 強烈にんにくダイナマイト」実食レポート

ポテトチップス 強烈にんにくダイナマイト

　カルビーがローソン限定で2月22日に発売する「ポテトチップス 強烈にんにくダイナマイト」。発売前に同商品のサンプルを入手したので、実食レポートをお届けしよう。

　白黒のコミック風のパッケージを手にとって気づくのは、通常のパッケージとは表裏や縦横が逆になっており、ミスプリントを疑うが、これも開けた瞬間に強烈な匂いを楽しめるようにするための工夫なのだとか。「強烈なにんにくの風味が特徴の商品です。においが強めなので、まわりにご注意ください。」との注意書きもある。

　開封すると、商品名のとおり、強烈なにんにくの香りが漂う。さっそく1枚食べてみると、にんにくの風味が一瞬にして鼻に抜け、しばらく鼻の奥ににんにくの匂いが残り続ける。ポテトチップスではなく、ガーリックチップを食べているような感じもする。隠し味に赤唐辛子のパウダーが加えられているとのことで、それもあってか、喉元がじんわりと温かくなる。癖になる味わいだ。

　最大の懸念となるのは、やはりその匂い。ローソンでは「食後にはマスク着用が必須」だとしているが、そもそも開封した途端に部屋中ににんにくの匂いが漂うため、オフィス内などで食べるのは要注意。

　数枚食べた後、別室にいた家族のところに行くと、同じ部屋にいる程度ではさほど気にならないが、隣に並ぶとそれなりに匂いを感じるらしい。家族なら問題ないが、デートや大切な商談の前に食べるのはやめたほうがよさそうだ。

　カルビーによれば、コロナ禍における家飲み需要の拡大で濃い味の商品の人気が高まっており、こうしたニーズに応えるために今回の商品を開発したとのこと。外出する機会が減ったことで、口臭マナーを気にせずに思う存分にんにくの風味を楽しめるようになったということだろうか。