ニュース

コカ・コーラ「綾鷹カフェ ほうじ茶ラテ」4月4日発売

2022年4月4日 発売

綾鷹カフェ ほうじ茶ラテ

 日本コカ・コーラは、綾鷹ブランドの新商品「綾鷹カフェ ほうじ茶ラテ」を4月4日に発売すると発表した。

 本格的なカフェの味をイメージした「綾鷹カフェ」としては、昨年発売された「抹茶ラテ」が一時売り切れとなるほどのヒットを記録し、発売から1年で累計1.4億本を出荷してきた。

 その第2弾となるのが、今回の「ほうじ茶ラテ」で、京都・宇治の老舗茶舗「上林春松本店」とコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が監修。国産のほうじ茶の粉末を使用し、その風味を引き立てるミルクとあわせた。容量は440ml、280mlの2サイズが用意され、価格は440mlが146円、280mlが139円(税別)。

440ml、280mlの2サイズをラインアップ

 同社 マーケティング本部 コーヒー・ティー・スポーツ&ウォーターカテゴリー 緑茶事業部 部長の助川公太氏は、3月22日に開催されたオンライン発表会において、遠心分離機で他社商品と粉の量を比較した結果を示しながら、同商品の特徴は「圧倒的なほうじ茶の粉の量」だと語った。

 また、「綾鷹」ブランド本体の各商品についても4月4日にパッケージデザインをリニューアル。綾鷹カフェ同様に昨年ヒットした「やかんの麦茶 from 一(はじめ)」についても、4月11日にパッケージデザインをリニューアルする。

 同社 マーケティング本部 コーヒー・ティー・スポーツ&ウォーターカテゴリー 事業本部長の小林香予氏は、2021年のティーカテゴリーの市場動向を振り返り、「全体的には2020年に引き続きコロナの影響を受けた1年だった」としながらも、綾鷹カフェや、やかんの麦茶といった新商品のヒットもあり、「手応えを感じた1年だった」と述べた。

 2022年については、ウィズコロナの生活様式が今後も継続する一方、消費者が緑茶、紅茶、麦茶といったカテゴリーではなく、指向性、健康感、止渇性といった観点で飲料を選ぶ傾向が高まっているとし、こうしたニーズに向き合うことで前年比プラスを目指すとしている。