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「巨大モスチキン寝袋」を緊急入手、実際の寝心地はどう?

2022年10月17日~11月15日 キャンペーン実施

巨大モスチキン寝袋

 モスバーガー(モスフードサービス)が10月17日にスタートする「<モスのネット注文限定>巨大モスチキン寝袋プレゼント2022 キャンペーン」。なんと言っても注目は賞品の「巨大モスチキン寝袋」だが、本誌では実物を事前に入手したので、その全容をお届けする。

 賞品は、巨大モスチキン寝袋本体に加え、「骨がここだけ枕」と「モスチキンアイマスク」、寝袋用の収納袋で一式が構成される。

 収納時の寝袋は少し大きめの羽毛枕といったサイズ感。特筆すべきはモスチキンを包む紙袋をモチーフにした収納袋のデザインだろう。表面も裏面もしっかりデザインされており、芸が細かい。

モスチキンを包む紙袋をモチーフにした収納袋

 取り出してを寝袋を広げると、モスチキンの姿が現れ、使用可能となるわけだが、“巨大”と名付けられている通り、テント内では邪魔になるほどデカい。包まってしまえばそれほど気になる大きさではないものの、持ち運び時もあまりコンパクトではなく、アウトドアでの実使用の面ではこのサイズ感はマイナスポイントになってしまうかもしれない。

表面
裏面

 また、足元は密閉できず、首元も広く開いているため、冬場のキャンプなどで求められるような耐寒性能は期待できない。寒さが気にならない季節や屋内での利用に留めるべきだろう。

 付属の枕は、浮き輪のように空気を入れて膨らませて使用するビニール製のものとなっており、空気の入れ具合で寝心地を調整できる。耐久性は期待できないが、思ったより寝心地は悪くない印象だ。

足元や首元は密閉できない
枕とアイマスク

 さらに付属のアイマスクを着用すれば、外光を防いで眠りやすくなるほか、モスチキンとの一体感が増す。筆者のように被写体になった場合には、これを着用することで個人の特定を防ぐためにわざわざ短冊状の目線を入れる必要もないので、SNSなどに投稿する場合には便利かもしれない。

 いずれにしても、その奇抜な外観に反して全体的な使用感は悪くない。アウトドアでの使用はあまり現実的ではないが、客用の布団が無い知人宅に一晩やっかいになる際には、見た目のバカバカしさもあり、きっと家主も喜んでくれるだろうから、ぜひとも持参したいところだ。

 プレゼントキャンペーンは10月17日10時にスタートし、11月15日まで実施される。賞品は抽選で500名にプレゼントされる。応募にあたっては、モスのネット注文への会員登録とキャンペーンサイトからのエントリーが必要で、ネット注文でモスチキン、モスチキンパック5本入り、冷凍モスチキン(モスチキンパック10本入り、バラエティパックCは対象外)を含む600円以上の購入が条件となる。