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楽天の担当者が伝授するオススメの楽天エコシステム活用法
2022年10月25日 15:59
- 2022年10月25日 発表
楽天グループは10月25日、「楽天グループ 家計応援術2022」を発表し、楽天市場や楽天ラクマなどの賢い活用法を提案している。
同社では、楽天市場や楽天トラベルをはじめ、70以上のサービスを展開し、楽天ポイントを軸に独自のエコシステム(経済圏)を形成しており、複数のサービスを使うほどポイント還元率も高くなる。
この秋にはさまざまな品目が値上げされており、楽天インサイトが7月に実施した調査によると、1か月あたりの家計の支出額は平均で1万4673円増加。これを乗り切るために、クーポンを使用したり、安い時にまとめ買いするといった工夫をしている消費者の実態が見えてきたという。
そこで、同社では楽天市場で実施される「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」といったイベントや、ポイントバックサービスの楽天Rebatesなどをうまく活用することでポイントをしっかり貯めることを推奨。
コマースカンパニー EC広報課の粟なつき氏によれば、9月の「お買い物マラソン」では、炭酸水やおせち、牛めしの具などの売れ行きが好調だったとのことで、「水やビールなどの備蓄できる日用品やお菓子をまとめて買ったり、おせちなどの季節商材をキャンペーンを利用して購入する需要が高い。冷凍食品など、賞味期限が長い商品をまとめ買いする方も多い」傾向があるという。
同氏によると、実はフリマアプリの「楽天ラクマ」もオススメ。中古品を取り扱うという印象が強いフリマアプリだが、食品事業者のみが出店できる「産地直送・こだわり食品」では、訳あり品がお得に購入できることがある。
さらに今年9月からは楽天ラクマでの売上金を楽天キャッシュにチャージし、楽天ふるさと納税で使用することもできるようになっている。
オンラインだけでなく、普段のリアル店舗での買い物についても、楽天カードや楽天ペイ、楽天チェック、Rakuten Pashaといったサービスを組み合わせることで、ポイントを5重取りすることが可能。
同社では、「その一、買い物・旅行の際には、おトクなキャンペーン・サービスを活用すべし」「その二、固定費を見直すべし」「その三、ポイント多重取りで、秋の値上げラッシュに対策すべし」「その四、捨てずにまるごと食べて節約すべし」の4つを節約術の基本に掲げている。
4つめの節約に関連し、管理栄養士の柴田真希氏が考案した野菜の皮などを捨てずにまるごと使えるレシピが「楽天レシピ」に掲載されている。