ロイヤルホスト、ステーキメニューを8～19％値上げ

グランドメニューの値上げ対象商品

　ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」（ロイヤルフードサービス）は、ステーキ品と朝食メニューの一部商品において3月8日に価格改定を行なうことを発表した。

　対象はステーキ16品（グランドメニュー全72品中11品、平日ランチ5品）と朝食の2品。ステーキは8～19％の値上げになる。

平日ランチの値上げ対象商品

朝食の値上げ対象商品

ロイヤルホスト「一部商品価格改定のお知らせ」より

　ロイヤルホストのステーキは高品質な「米国産サーティファイド・アンガス・ビーフ」を使用しております。この牛肉を使用することはロイヤルホストのこだわりの一つで、チルドのまま店舗へ届けられた塊肉を一つずつ手切りで調理する工程はステーキの美味しさのためには欠かせないものです。

　他方、昨今の情勢からさらなるエネルギーコストや物流費などの上昇、原材料価格の高騰が続いております。ステーキに使用している米国産牛肉につきましても、供給の不安定等による価格高騰の事由で、企業努力だけでは吸収が困難な状況になりました。

　このような状況下にあって慎重に検討した結果、従来と同様の品質で商品を提供し続けるため、ステーキ商品の価格改定をさせていただきます。引き続きステーキの美味しさにこだわり、お客さまにご満足いただけるようこれまで以上に努めてまいります。