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東京・表参道で「いちごさんどう2024」開催、佐賀県がブランドいちごをアピール

2024年1月15日~3月31日 開催

「いちごさんどう2024」の応援サポーターを務める矢吹奈子

 佐賀県は、同県のブランドいちご「いちごさん」(佐賀i9号)の魅力を伝えるイベント「いちごさんどう2024」を東京・表参道エリアで1月15日~3月31日にかけて実施している。

 同イベントは、いちごさんを使用したさまざまなメニューを表参道のカフェなど10店舗で楽しめるというもの。今年で3回目の実施となる。

 イベントの開始にあわせて開催された発表会には、佐賀県知事の山口祥義氏が駆けつけ挨拶。「隣の県のあ◯おう、栃木のとちお◯◯が王道になっているが、昔は佐賀はいちご王国として栄えていた。いよいよ盟主を奪回したい」とした上で、「いちごさんは7年をかけて品種開発した。職員が1万5000もの株から、これはどうか、あれはどうか、これだという品種ができたのがいちごさんという株。このパンチ力をぜひ皆さんに知っていただきたい」と熱く語った。

(左から)佐賀県いちご部会 部会長の山崎治氏、佐賀県知事の山口祥義氏、矢吹奈子、佐賀県農業協同組合 代表理事組合長の楠泰誠氏

 続いて登壇した佐賀県農業協同組合 代表理事組合長の楠泰誠氏は、「いちごさんは、いよいよ本格的に大量出荷ができるようになった。この機会にぜひ皆さんにいちごさんのファンになっていただき、佐賀を盛り上げていただきたい」とコメント。

 佐賀県いちご部会 部会長の山崎治氏によれば、「7月の豪雨災害などがあり、なかなか出だしが厳しい状況で始まったが、秋から天気が良くなり、今年は最高のいちごさんができた」という。

「いちごさんどう2024」で提供されるメニューの一部

 その後、今回のイベントの応援サポーターを務めるタレントの矢吹奈子が登場。いちごさんや、パステル 表参道店で提供される「いちごさんどア・ラ・モード」を笑顔で試食し、「甘いプリンに甘酸っぱいいちごがすごく合う」とコメント。直前に考えたという、いちごを手に持って数字の3を作る“いちごさんポーズ”でアピールしていた。