ニュース

Uber Eats「処方薬」の即時配達サービスを開始

2024年3月28日 発表

Uber Eats Japanの「Uber Direct」で処方薬を配達

 Uber Eats Japanは処方薬の即時配達サービスを提供することを発表した。

 Uber Eatsが展開する配達パートナーのネットワークを活用した、ラストワンマイル配達ソリューション「Uber Direct」の一環。オンライン診療など医療DXを推進するアイメッド、大賀薬局、おかぴファーマシーシステム、メドレーの4社が提供するプラットフォームを通じて販売された処方箋薬を、Uber Eatsの配達パートナーが服薬指導・薬の手配完了後最短30分で指定の場所へ届けるというサービス。

 ただし、温度管理などの品質の保持が必要な薬剤、早急に授与する必要のある薬剤など、Uber Directでは取り扱えないものがある。また、玄関先への置き配は禁止で、配達時に配達証明として受取人による「署名」が必須となる。

 2024年内に全国の都道府県、数千店舗の薬局で利用できるようになるとしている(サービス開始当初は東京都と福岡市の対象店舗で利用可能)。