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ミニストップ、北海道産の生乳を使った「カフェラテフロート」「つぶつぶいちごミルクフロート」をニューヨークが試食

プライベートブランドリニューアル発表会

2024年4月5日 発売

ミニストッププライベートブランドリニューアル発表会にニューヨークが登場

 ミニストップはプライベートブランドのリニューアル発表会を開催し、4月5日に発売する「カフェラテフロート」と「つぶつぶいちごミルクフロート」や4月22日まで実施する「北海道フェア」などについて説明した。

商品をアピールするキャッチコピーを考案

ミニストップ株式会社 取締役 商品・デジタル担当 仲澤光晴氏

 登壇した取締役 商品・デジタル担当の仲澤光晴氏によると、今回のプライベートブランドのリニューアルポイントは2つ。

 1つ目は厳しい基準をクリアした商品一つ一つのこだわりを顧客分かりやすく伝えるため、一言コピーを商品パッケージに添付すること。店頭ではパッケージやキャッチコピーも楽しんでほしいという。

 2つ目のポイントはミニストップブランドの代名詞であるソフトクリーム。現在のソフトクリームは2020年にリニューアルした6代目だが、2023年には食べられるスプーンを導入し、プラスチックごみの削減にも一役買うようになった。

 ソフトクリームのCFP(カーボンフットプリント)の算定なども開始し、SNSでの話題性と環境への配慮を両立した活動を行なっているという。同社のバニラソフトクリームはカロリーを200kcal程度に抑えており、身体にも比較的やさしく、社会や環境への貢献をアピールしていた。

 なお、同社は1991年から「花の輪運動」として毎週土曜のソフトクリームの売り上げの1%をもとに小学校に花の苗を送り届けるなどの活動も続けている。

北海道産の生乳を使った新作フロート

ミニストップ株式会社 執行役員 SPA・マーチャンダイジング本部 本部長 岩田麻希氏

 続いて執行役員 SPA・マーチャンタイジング本部 本部長の岩田麻希氏が実施中の「北海道フェア」について説明した。

 北海道の食材を使用した菓子パンや弁当、チルドスイーツなどを販売しており、今回はこれらに北海道産の生乳を使用した新作フロート2製品を追加する。

 カフェラテフロートは、ブラジル産最高等級豆のサントスNo.2を100%使用した贅沢なカフェラテ。酸味と苦みのバランスに優れた豆をエスプレッソ抽出し、すっきりしているのにコクがある北海道産牛乳を合わせた。生乳の甘みを引き立てるやさしい味わいとのこと。

 つぶつぶいちごミルクフロートは、非加熱でフレッシュ感のあるいちごピューレを使用した贅沢ないちごミルク飲料。いちご本来の甘み・酸味・色合いが詰まった果肉入りピューレに北海道産牛乳と合わせ甘過ぎないすっきりした味わいに仕上げている。いずれも価格は370円(税別)。

ニューヨークの嶋佐さんと屋敷さんが新商品を試食

ミニストップが大好きというニューヨーク

 続いて自身もミニストップが大好きというお笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也さんと屋敷裕政さんが登場。新商品を試食して、それぞれにキャッチコピーをつけてみた。

ニューヨークの嶋佐和也さん
ニューヨークの屋敷裕政さん

 カフェラテフロートを試食した屋敷さんは「ソフトクリームと下のカフェラテが甘過ぎず香りと苦みが合わさってちょうどいい感じにさっぱりしている」と、つぶつぶいちごミルクフロートを試食した嶋佐さんは「甘過ぎないいちごの味がさっぱりしていて、苺の香りと甘いミルクの香りが合わさって絶妙」とコメント。

カフェラテフロートとつぶつぶいちごミルクフロート
嶋佐さんと屋敷さんが試食

 続いてキャッチコピーを発表。屋敷さんの考えたカフェラテフロートのキャッチコピーは「今日は“カフェラテフロート”を風呂上がりに食べよ~っと」。

 嶋佐さんのつぶつぶいちごミルクフロートのキャッチコピーは「ブツブツ言ってねぇでイチイチ!GO!GO!GO! つぶつぶいちごミルクフロート」だった。

キャッチコピー発表。屋敷さんは3つ用意してきたが最終的に真ん中に

 両商品を記者も試食したが、定評のある同社のソフトクリームをベースにしていることもあってドリンク側があまり強く主張してこないさっぱりとした味わい。ロックアイスも入っておりこれからの季節にうれしい冷たさだ。