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西武ライオンズ、球場で人気のかき氷をネット販売

スタジアムでは夏季限定の「サマーグルメ 2024」展開中

飲むかき氷

 西武ライオンズは、人気のスタジアムグルメ「飲むかき氷」のオンライン販売を開始した。ECサイトの「おうちでライオンズグルメ」で購入できる。

「飲むかき氷」は、埼玉西武ライオンズの本拠地となるベルーナドームで販売されている夏場の人気商品の1つ。120年以上の歴史をもつ信州の氷屋 宮下製氷冷蔵の「ナガノパープル」に加え、両社で共同開発した限定フレーバー「スイカ」「マンゴー」の3フレーバーをラインアップする。

 価格は、球場での販売価格(1個600円)と同等で、各フレーバーの5個入りが各3000円、各フレーバーが3個ずつ計9個がセットになったものが5400円となっている。

 同社では、6月25日~9月1日にかけて夏季限定の「サマーグルメ 2024」もベルーナドームで展開している。

 クール系、ホット系それぞれで7月10日までの総売上を聞いてみたところ、クール系のトップは麺工房 誉亭の「さっぱり蒸し鶏のワンハンドうどん」「さっぱり蒸し鶏のワンハンドそば」(各950円)、ホット系のトップは仙臺たんや利久の「スタミナ!うなたん丼」(1800円)とのこと。

麺工房 誉亭の「さっぱり蒸し鶏のワンハンドうどん」「さっぱり蒸し鶏のワンハンドそば」はシートのドリンクホルダーに入るカップ型

 球場では観客席のレイアウト上、こぼしやすい汁物が上位に来ることは珍しいが、ワンハンドうどん/そばでは、シートのドリンクホルダーに入るカップの形で提供することで関係者の期待を超える売れ行きを記録しているようだ。

 一方のうなたん丼は、うなぎと牛タンというリッチな組み合わせが魅力のメニュー。添えられたシビ辛ネギのアクセントにハマる人が多かったのか、比較的高額な商品でありながらも堂々の1位に輝いた。

仙臺たんや利久の「スタミナ!うなたん丼」

 ちなみに、クール系の2位には1塁側 狭山茶処 新井園本店の「ライオンズ焼きパフェ」(1100円)がランクイン。同メニューは2023年のファン投票で1位に輝いた「ライオンズ焼き」を使い、抹茶パフェに仕上げたもの。ベルーナドームではホームが3塁側、ビジターが1塁側になっているので、同メニューの存在に気づいていないライオンズファンは要チェックだ。

1塁側 狭山茶処 新井園本店の「ライオンズ焼きパフェ」

クール系

1位:麺工房 誉亭「さっぱり蒸し鶏のワンハンドうどん」「さっぱり蒸し鶏のワンハンドそば」(各950円)
2位:1塁側 狭山茶処 新井園本店「ライオンズ焼きパフェ」(1100円)
3位:HUB「フレッシュアイススカッシュ(ノンアルカクテル)」(600円)

ホット系

1位:仙臺たんや利久「スタミナ!うなたん丼」(1800円)
2位:宮木牧場「宮木牧場の旨辛パワープレート」(1450円)
3位:MLB café SAITAMA「メキシカンナチョス」(750円)