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「バカルディ ハイボール」、クセの少ない味わいが魅力

2024年9月5日 取材

バカルディ ハイボール

 バカルディ ジャパンは、ラム酒を代表するブランドの「バカルディ」を炭酸水で割って楽しむ「バカルディ ハイボール」をアピールしている。

 バカルディ ハイボールは、「バカルディ ゴールド」30mlに対し炭酸水120mlの1:4の比率で作って楽しめる。氷を入れたグラスに注ぎ、カットレモンを入れると、スッキリ飲みやすくなる。

 マーケティング部 マーケティングマネージャーの奥村龍太郎氏によれば、ラム酒というと、海外ではシンプルに炭酸で割る形で楽しまれているが、日本ではカクテルのベースとなるお酒というイメージが強く、もっと気軽にラム酒を楽しんでもらいたいと考え、昨年からバカルディ ハイボールの訴求をスタートしたという。

マーケティング部 マーケティングマネージャーの奥村龍太郎氏

 米国ではコーラ割りの人気が高いが、日本では糖分を気にする人が多く、ソーダ割りを提案することに。バカルディブランドのさまざまなラム酒の中において、「バカルディ ゴールド」が最もソーダ割りにマッチした味わいだとして、同商品の使用が推奨されている。

 ハイボールといえばウイスキー ハイボールが一般的だが、ウイスキー特有のピート由来のスモーキーな風味を苦手だと感じる人もいることから、ウイスキー同様の樽熟成による樽香がありつつも、ウイスキーよりもクセの少ないスッキリとした味わいが楽しめるラム酒を使ったハイボールの魅力となる。

 奥村氏は「バカルディは世界的にも音楽との親和性が高いブランド。ミュージシャンとコラボして楽曲を作ったり、ミュージックビデオを作ったりしている。家でしんみり晩酌するお酒ではなく、仲間と楽しく飲むお酒。気を使う上司と飲む場面ではなく、気を許せる仲間とありのままの自分でいられる場所で楽しんでほしい」とブランドの世界観を語る。

 バカルディブランド全体では1月~7月の出荷量が前年比191%と好調で、秋以降には全国規模の飲食店での取り扱いも開始されるとのことで、バカルディ ハイボールが楽しめる場所が増えていきそうだ。

バカルディ ゴールド

 ちなみに奥村氏のオススメは「豚バラ肉」とのペアリング。「豚バラ串はウイスキーのハイボールだと2~3本で止まってしまうが、バカルディ ハイボールは豚肉の脂をスッと洗い流してくれるので何本でも行ける。お好み焼きならシンプルな豚玉、牛肉ならホルモン、鶏肉ならぼんじり。ウイスキー ハイボールは揚げ物にあうが、バカルディ ハイボールは焼き物にあう」とのことだ。