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カクヤス、宅配サービスのアプリをリニューアル。カクヤスでバイト経験のあるカンニング竹山さんもアプリに感動
2024年11月27日 14:05
- 2024年11月27日 開催
カクヤスは「なんでも酒やカクヤス公式アプリ」のリニューアル説明会を開催。同社取締役の飯沼勇生氏がアプリの紹介を行なったほか、カンニング竹山さんと髭男爵のひぐち君が登壇して、新しいアプリの使い勝手を試した。
カクヤスのアプリが使いやすく進化
カクヤスはグループ創業が1921年と実は100年を超える企業。宅配サービスは東京23区全域での無料宅配網を完成させているほか、神奈川、埼玉・大阪、兵庫、福岡、長崎それぞれの一部地域でもサービスを提供している。
カクヤスの売上は1235億円(2024年3月期)だが、主力となるのは飲食店向け(68.9%)で、残りの約3割が家庭向けとなっている。その家庭向け宅配サービスで入口となるアプリを大幅にリニューアルした。
カクヤスの宅配サービスは「ビール1本からお届け」「配送料無料」「1時間枠での配送時間の指定」「商品を冷やした状態でのお届け」「365日・年中無休」が特徴となっているが、それらのサービスを享受しやすい使い勝手へと大きく進化した。
実は旧アプリでは「あれも、これも」と詰め込みすぎてしまい、残念ながら不評だったという。そこで「カクヤス視点からお客様視点へ」をテーマに、さまざまなユーザーテストを重ねて新アプリへと到達した。
従来は商品を選んでカートに移動して最後に時間指定をしていたが、それでは商品によっては早い時間が指定できないといったことが最後に分かるという不都合さがあった。そこでログイン後のお買い物画面では最初に1時間ごとの指定をしてから商品を選ぶという流れにあらためられている。
また、リピーターは同じ商品を買う傾向が高いことから「購入履歴」をログイン後のトップ画面に配置。商品を選ぶ際も冷やした状態であることをすぐに選択できるようにした。結果、App Storeでのアプリ評価は「1.8」から「4.7」へ大幅に向上、ユーザーの評判もとてもよいという。
カクヤスでのバイト経験がある竹山さん、商品の豊富さや1時間枠に感動
続いては、ブレイクする前は幡ヶ谷にあるカクヤス店舗で4年ほどバイトしていたというカンニング竹山さんと、そのバイト代でよくおごってもらっていたという古くからの後輩の髭男爵のひぐち君が登場し、新アプリを使用してみた。
竹山さんは、バイトしていた当時から格段に商品のバリエーションが増えていることに驚きつつ、また時間指定も2時間枠ではなく1時間枠になっていることにも関心しながら、自身も同じような商品を頼むことが多いので、購入履歴はとても助かるとコメント。ワインエキスパートの資格をもつひぐち君はワインを注文することも多く、ラインアップに日本ワインや、ワインセットがあることがうれしいと述べていた。