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鳥貴族40周年、大倉忠義監修の2商品を数量限定で提供
全品均一価格は5月から390円に値上げ
2025年4月21日 13:33
- 2025年5月1日～
鳥貴族は、創業40周年を記念し、創業者のエターナルホスピタリティグループ 代表取締役社長 CEOの大倉忠司氏の長男となる大倉忠義とコラボしたメニューを5月1日に数量限定で発売する。
数量限定メニューは大倉忠義が監修したもので、ささみのチキンナゲット串8本にのり塩をトッピングした「串ナゲットグリーン」、むね串のタレ焼きにニラと半熟卵をトッピングした「ニラ玉グリーン」の2商品をラインアップ。いずれも大倉忠義をイメージしたグリーンの彩りが特徴となる。各100万食限定での販売となる。
なお、同店では全品均一価格がウリになっているが、5月1日からこの価格が370円から390円に値上げされる。今回の2商品も各390円で提供される。
発売にあわせ、大倉忠義直筆の「すーぱーうぬぼれ中」の文字をプリントした40周年記念ノベルティグッズを抽選でプレゼントするキャンペーンも実施される。第1弾は5月1日～31日にかけて実施され、大倉忠義監修メニュー2品を頼んで写真を撮影し、Xに投稿することで「コラボ記念うちわ」のプレゼントに応募できる。第2弾は6月1日～30日に実施される予定で、賞品は「すーぱーうぬぼれタオル」となっている。
また、5月1日17時には同店創業の地に1号店の「俊徳店」が復活オープンする。所在地は大阪府東大阪市永和1-26-22。営業時間は17時～22時で、期間限定でのオープンとなる。詳細は後日案内される。
4月21日に開催された発表会では、大倉親子がステージ上に登場。息子との初コラボということで「ちょっと複雑な心境」と語る大倉社長は、鳥貴族の公式Xアカウントで39周年に関する投稿に息子本人からコメントが付いたことがきっかけで今回のコラボ企画につなかったことを紹介。
コラボメニューを監修した大倉忠義は、「居酒屋の息子らしく、お酒が大好きなので、お酒が進むもので、自分のSUPER EIGHTでのメンバーカラーのグリーンをどこかに入れてもらえないかとリクエストした」と明かした。
「串ナゲットグリーン」については、SUPER EIGHTにちなんで8本になっているが、大倉社長は「すごいボリュームで、売れば売るほど損をするのでやめてほしいが、押し切られた。今のメンバー数にあわせてくれたらよかったのに……」とツッコミを入れていた。
2人の思い出の場所となる1号店については、2008年に駅の再開発に伴い閉店となったが、復活店舗は当時の内装・外装が再現されており、鳥貴族の原点を感じられる仕様になっているとのこと。
「立ち退きでなくなるというときも結構悲しかった。とにかく軟骨ばかりを食べていた。（復活店舗に）行ってみたい」と語る息子に対し、父親が「（焼鳥を）焼いてよ」とリクエストするなど、親子ならではの関係性が垣間見られる発表会だった。
公式アプリ内では、そんな2人のプライベートでの会話の雰囲気が感じられる対談動画が5月1日から公開される予定になっている。