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モスバーガー、関西限定で「国産牛すじバーガー」を販売
2025年6月25日 12:00
- 2025年7月2日 発売
モスバーガー(モスフードサービス)は7月2日、関西エリア限定で「【KANSAI限定】国産牛すじバーガー」を発売する。8月19日までの期間限定での販売となる。
同商品は、大阪・関西万博などで関西エリアを訪れる外国人観光客へのモスバーガーならではのおもてなしとして開発されたもの。商品本部 商品開発部の青山哲久氏によれば、当初はたこ焼きバーガーやお好み焼きバーガーなども案として挙がっていたが、本物の国産の食材を通じて関西の魅力を伝えたいと考え、関西で親しまれている牛すじ煮込みを使用することにしたという。
販売地域は、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県の6府県(一部店舗を除く)。このほか、三重県の熊野店と東京都の大崎店でも販売される。
商品としては、レタスの上に“新とびきり”シリーズと同じ国産牛100%のパティをのせ、その上にこんにゃくとごぼうが入った牛すじ煮込み、広島県産の青ねぎをのせバンズで挟んだものとなっている。
ソースでは醤油や味噌で和の味わいを表現しつつも、アクセントとしてパティと牛すじの間にマスタードを加えることで、全体のバランスを整えている。
価格は950円。同商品を購入すると、日本ならではの文化体験として「MOS OMIKUJI」がプレゼントされる(大崎店を除く)。大吉、中吉、末吉、吉の4種類があり、それぞれ関西弁で運勢が書かれている。
このほか、「関西風ねぎタルタルソース」(100円)も提供される。卵のコクや風味、卵白の食感を活かし、ハーブ類を効かせたタルタルソースに青ネギをあわせた特製ソースとなっており、ポテトはもちろんのこと、今回の国産牛すじバーガーの味変用に活用するのもオススメだという。
同社では、関西エリアを訪れる外国人観光客向けに「MOSBURGER KANSAI FESTA」と称して、多言語メニューや「モス流観光マップ」(大阪、京都、奈良)を用意するなど、さまざまな施策を実施している。
6月28日~29日には、心斎橋BIGSTEPにキッチンカーの「MOS50」を出店し、モスバーガーやテリヤキバーガーをグレードアップしたキッチンカー専用商品を販売する。1000円以上の購入で巨大ガチャに挑戦することも可能となっており、「くっつきふろしき」などのオリジナルグッズがプレゼントされる。
6月27日~29日には、北心斎橋店、北浜店、ホワイティうめだ店、ニッセイ新大阪ビル店、NAMBAなんなん店において、1500円以上の購入でガチャに挑戦できるイベントも実施される。
また、8月8日の「パインアメの日」にちなみ、来店客に先着でパインアメを無料配布するイベントも実施される予定。こちらは関西エリアの179店舗で実施される。