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ファミマから2つの「ゴディバフラッペ」、4月29日発売
2025年4月24日 13:30
- 2025年4月29日 発売
ファミリーマートは、「ゴディバWチョコレートフラッペ」「ゴディバストロベリーチョコレートフラッペ」を4月29日に発売する。価格は各498円。
今回の2商品は、ゴディバ ジャパンのエグゼクティブ・ショコラティエ/パティシエのヤニック・シュヴォロー氏が監修したフラッペの新作。両社では、2021年からコラボレーションをスタートし、これまでに1150万杯を販売してきた。
今年で5年目となるコラボとなるが、今回はチョコソースとチョコレートアイスが2層になった「ゴディバWチョコレートフラッペ」と、イチゴ果肉とチョコレートアイスが2層になった「ゴディバストロベリーチョコレートフラッペ」の2商品が販売される。
「ゴディバWチョコレートフラッペ」では、ファミリーマートのフラッペでは初めてチョコソースを使用し、チョコレートの風味を強化しているほか、2つの層を混ぜ合わせることで贅沢感のあるチョコレートアイスとチョコソースのなめらかさが楽しめるようにしている。チョコチップの量も昨年の倍以上になっており、食感の変化も楽しめる。
「ゴディバストロベリーチョコレートフラッペ」では、ゴディバフラッペとしては最大量となるイチゴ果肉ソースを配合。こちらもチョコチップが増量されており、イチゴ果肉の食感やさわやかな酸味が楽しめる商品となっている。
発売に先立ち、24日に開催された発表会では、ファミリーマート 商品本部 FF部 部長の高倉一真氏とゴディバ ジャパン エグゼクティブ・ショコラティエ/パティシエのヤニック・シュヴォロー氏が発売に向けての意気込みを語った。
高倉氏は、「ファミマのスイーツ」としてカテゴリーを横断した商品展開に取り組んでいるとした上で、2014年6月から販売しているフラッペが累計約3.1億杯を売り上げる人気商品になっていることを紹介。そのバリエーションは85種類になっているという。
同社のフラッペは、冷凍食品コーナーに置いてある商品を手に取り、レジで支払いを済ませた後、レジ横のコーヒーマシンにセットし、フラッペのボタンを押すことで作れるようになっている。高倉氏によると、コーヒーマシンにセットする前にしっかりともんで中身をほぐすことと、取り出した後でよくかき混ぜるのがおいしく仕上げるコツとのこと。自宅に持ち帰り、冷凍庫で保存しておき、70mlの牛乳を加えて楽しむこともできる。
同氏は、コーヒーが朝と昼によく売れるが、フラッペは午後のおやつタイム以降によく売れる商品で、気温が25℃を超えると需要が高まる傾向があるというデータや昨年のゴールデンウィークで販売が伸びたというデータを示しながら、今年も今回の2商品を軸に需要に応えたいと説明。2025年のフラッペの販売目標（金額ベース）については、前年比で約7％増を目指すとしている。
今年で5年目となるゴディバとのコラボ商品については、累計で1150万杯を販売してきており、今年は累計1500万杯の突破を目標に掲げているとのことだ。
続いて登壇したシュヴォロー氏は、監修のポイントを紹介。「ゴディバWチョコレートフラッペ」の1つめのポイントは底に敷いたチョコソースで、「フラッペ市場を調査したところ、最近、フレーバーをミックスするのがトレンドになっていることがわかった。チョコソースを作って、それを加えることで、チョコレートの味わいが際立つようにした」という。
また、チョコチップを昨年の2倍に増やすことで、「チョコレートが口の中に長く残り、余韻が続く」ことを狙ったのだとか。実際に試飲してみて気づいたが、ストローに詰まるほどたくさんのチョコチップが使われているため、事前によくもんで、よく混ぜてから楽しむのがオススメだ。
一方の「ゴディバストロベリーチョコレートフラッペ」については、イチゴ果肉のソースを前回から1.4倍に増やしており、「イチゴの甘酸っぱさが際立っている。イチゴの甘酸っぱい味わいとチョコレートの甘さが絶妙なバランスを演出している」とのこと。こちらもチョコチップの量が増やされており、「チョコの余韻とともに最後まで飽きずに飲める」とアピールしていた。
なお、発売にあわせ、4月29日～5月6日にはゴディバフラッペ型ケース付きのオリジナルレジャーシートを抽選で2名にプレゼントするSNSキャンペーンが実施されるほか、4月29日～5月12日には「ファミペイ」アプリユーザーを対象に、今回の商品を含むファミマカフェ商品を購入すると次回の会計時に使える100円引きクーポンをプレゼントするキャンペーンが実施される。
