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日清食品、3代目社長の初著作「日清食品をぶっつぶせ」発売

2025年8月12日 発売
日清食品・安藤徳隆氏の初著作「日清食品をぶっつぶせ 自ら創造し、自ら破壊せよ」

 日清食品は代表取締役社長である安藤徳隆氏の初著作「日清食品をぶっつぶせ 自ら創造し、自ら破壊せよ」を日経BPより8月12日に発売する。体裁は四六判・240ページで、価格は1700円(税別)。

 本書は、共著者である日経BPの竹居智久氏が安藤徳隆氏に計20時間以上のインタビューを行ない、経営者としての考え方や胸の内を掘り下げた一冊。

「カップヌードル」を爆発させた「カレーメシ」のCMにはどんな狙いがあったのか。関西工場のエントランスの屋根はどうして「カップヌードル」の形をしているのか。ユニークなブランドコミュニケーションの裏側から“もう1つ日清食品ができるくらいの規模になる”と展望する「完全メシ」事業の全貌、さらには創業者であり祖父でもある安藤百福氏から経営を託されたことへの責任感と葛藤まで、包み隠さず語っている。

 本書のタイトル「日清食品をぶっつぶせ」は、父である安藤宏基氏が日清食品の社長就任時に社員を鼓舞するために掲げたスローガン「カップヌードルをぶっつぶせ」のオマージュであり、「自ら創造し、自ら破壊する」ことを自身に課した安藤徳隆氏の決意表明でもある。

伊藤忠商事 会長CEO 岡藤正広氏 推薦コメント

「今の日本企業が目指すべき “非連続な成長”の答えが、ここにある。」
 創業者の安藤百福氏がインスタントラーメンという世界の食文化を創造し、2代目の安藤宏基氏が「カップヌードルをぶっつぶせ!」の精神でグローバルカンパニーへと成長させた。3代目の安藤徳隆氏は築き上げたものを破壊するかのごとく、日清食品を新たな次元へと導きはじめている。今の日本企業が目指すべき“非連続な成長”の答えが、ここにある。

クリエイティブディレクター 佐藤可士和氏 推薦コメント

「経営の中心にクリエイティブがある。だから、日清食品は面白い。」
「デザイン経営」が大事だと言われて20年近く経つが、それを実現している企業は世界でも数少ない。安藤徳隆さんは、クリエイティブを本気で経営の真ん中に置いている、日本でも稀有な存在だ。普通のことを普通にやらない。でも、すべてがブランディングに紐づいている。だから、日清食品は面白い。