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ロッテ「ラミー」60周年、特別な「ラミープレミアムテリーヌ」をオンライン販売

2025年10月7日10時 発売
ラミープレミアムテリーヌ

 ロッテは、洋酒チョコのロングセラー「ラミー」の発売60周年を記念した「ラミープレミアムテリーヌ」を10月7日10時からオンラインで販売する。

 ラミーは、板チョコが主流だったチョコレート市場において、大人が楽しめるチョコレートを目指し、1965年12月に誕生したラムレーズン入りのチョコレート。マーケティング本部 第一ブランド戦略部 チョコレート企画課の原田万有氏によれば、「ロングセラー商品でありながらも認知率は高くなく、約5割しか知らない。60周年をきっかけに、より知ってほしい」として、今回の商品を企画したという。

 オリジナルのラミーでは、“みずみずしい特製ラムレーズンととろけるような生チョコレートが合わさる、絶妙なおいしさが楽しめる品質”をコンセプトに、ラムレーズンの品質にとくにこだわっている。

ラミー

 レーズンというと黒い色をしたカリフォルニアレーズンが一般的だが、ラミーでは、やわらかく、みずみずしさが感じられ、ブドウ本来の甘さや酸味が楽しめるサルタナレーズンを使用。これをラム酒に漬けて特製のラムレーズンに仕立てるが、毎年同じ味わいで楽しめるように調整を重ねている。

(左から)一般的なカリフォルニアレーズン、サルタナレーズン、ラム酒に漬けたサルタナレーズン

 今回登場するラミープレミアムテリーヌは、そんなこだわりのラムレーズンをふんだんに使用し、特別なテリーヌとして楽しめるようにした商品。

 マーケティング本部 新商品開発部 新ブランド開発二課の友野美怜氏によると、コロナ禍で外出が制限されるなか、おうち時間を豊かにしたいとの思いで2021年2月に「ラミーテリーヌ」を商品化。通常のラミーは秋冬の季節商品として販売されるが、同商品については冷凍することで1年中楽しめるようになっている。

マーケティング本部 新商品開発部 新ブランド開発二課の友野美怜氏(左)とマーケティング本部 第一ブランド戦略部 チョコレート企画課の原田万有氏(右)

 ラミープレミアムテリーヌでは、60周年ということで、内容もプレミアムなものに進化しており、従来のラミーテリーヌと比べ、ラムレーズンの量を2倍に増量。これに伴い、内容量が約166gから約184gになっているが、価格は3240円(別途送料が必要)と据え置きになっている。

ラミーテリーヌ(左)とラミープレミアムテリーヌ(右)

 オススメの食べ方としては、冷凍のまま、冷蔵庫で4~5時間解凍して、冷凍のままオーブントースター(800W)で3~4分焼くの3通りが推奨されているが、アイスと組み合わせるアレンジもオススメとのことで、オンラインショップでは「北海道ミルク」「イタリア栗薫るマロングラッセ」「スイートキャラメル&バニラ」といったアイスとのセット販売も行なわれる。

北海道ミルクとの組み合わせ