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ニッカウヰスキー「シングルモルト宮城峡10年」いよいよ発売。熟成年数を表記した宮城峡

2025年10月7日 発売
ニッカウヰスキー「シングルモルト宮城峡10年」

アサヒビール株式会社は、サイバー攻撃に起因するシステム障害の影響から、10月に予定していた新商品の発売延期を発表しました。本稿で紹介している「シングルモルト宮城峡10年」も発売延期の対象になります。発売日は現時点では未定で、決まり次第Webサイトで告知するとしています。

 アサヒビールはニッカウヰスキー「シングルモルト宮城峡10年」を数量限定で10月7日に発売する。宮城峡では2015年以来、10年ぶりの熟成年数を表記した商品となる。

 仙台宮城峡蒸溜所で10年以上熟成したウイスキー原酒を使ったシングルモルトウイスキーで、リンゴやシトラスを思わせるフルーティーな香りと熟成によるほのかなに甘いバニラの香りを特徴としている。熟した果実感とモルトの甘さが調和する豊かな味わいや、樽熟成由来の甘くほろ苦い余韻が楽しめるという。

 和紙のラベルが上質な雰囲気を演出し、日本の伝統色である深緑色をキャップシールやラベルの一部に使用することで宮城峡の「森閑とした峡谷」を表現した。

ニッカウヰスキー「シングルモルト宮城峡10年」

発売日: 2025年10月7日
品目: ウイスキー
容器・容量: 700mL瓶
アルコール分: 45%
販売本数: 国内 9000本、海外 9000本
価格: 1万3200円

 また、10月から「シングルモルト余市」「シングルモルト宮城峡」「シングルモルト余市10年」のパッケージを順次刷新。各蒸溜所の風土を表現したキーカラーを新たに設定して蒸溜所のイラストをより明瞭に描くことで、蒸溜所の自然環境から生まれる個性や品質へのこだわりを表わしている。

「シングルモルト余市」や「シングルモルト宮城峡」がパッケージをリニューアル