インタビュー
【今年の月見はどれにする？】くら寿司「お月見メニュー」のこだわりについて聞きました
2025年9月10日 07:00
- 2025年9月5日 発売
外食チェーン各社から「月見」メニューのニュースが届く季節がやってきました。今回は「お月見メニュー」として「月見ハンバーグ」「【無添】くら月見バーガー」「月見ケーキ」を販売するくら寿司の商品開発部 藤原彩乃氏に、こだわりや開発背景を聞きました。
くら寿司 月見メニュー
発売日： 2025年9月5日
商品・価格：
・「月見ハンバーグ」230円
・「【無添】くら月見バーガー」450円
・「月見ケーキ」430円
――「月見」商品の開発経緯と背景を教えてください。
藤原氏：秋といえばお月見ですが、もっと気軽に“食”を通じて楽しんでもらいたいという想いから開発を始めました。最近では各社でも月見商品に力を入れる傾向があり、くら寿司としても季節を感じられる商品づくりに注力しています。そこで今年はバーガーやハンバーグ、スイーツと幅広くラインアップして、食事からデザートまで「お月見気分」を存分に楽しめる構成にしました。
――月見商品の特徴・開発担当者のイチ押しポイントは？
藤原氏：「月見バーガー」は3種の肉を使ったハンバーグと目玉焼きが特徴で、肉の食感と目玉焼きからとろける黄身の一体感が自慢です。
「月見ハンバーグ」は、旨みの詰まった本格的なハンバーグに濃厚なチーズを合わせ、シャリとの組み合わせで新しい月見スタイルを楽しめます。
「月見ケーキ」は黄色のグラサージュでお月さまを再現し、なめらかなミルクムースとサクサクのクランブルで食感のコントラストを味わえるスイーツです。特にバーガーは肉好きの方に、そしてケーキは見た目と味の両方で“月見気分”を楽しみたい方におすすめしたい自信作です。
――今年の月見企画のテーマ、去年と異なる点はありますか。
藤原氏：今回の月見シリーズは「食卓で楽しむ特別なお月見」をテーマにしています。2024年は寿司を中心に月見を表現しましたが、2025年はバーガー・ハンバーグ・ケーキの3商品を展開し、ぐっとバリエーション豊かに進化しました。和と洋をかけ合わせたメニューなど、素材や食べ方に新しい提案を盛り込み、スイーツまで月見仕様に仕上げています。見た目の楽しさと食べ応えを両立させ、食事からデザートまで通して“月見を満喫できるシリーズ”になっています。
――どんな人にどんな風に食べてもらいたいですか。
藤原氏：幅広い世代の方に楽しんでいただきたいですが、特に「季節の変わり目にちょっと気分を変えたい方」におすすめです。ご家族や友人とシェアして季節の話題を楽しんでいただいたり、お一人でも特別感のあるメニューで“お月見気分”を味わっていただければと思います。
――ありがとうございました。
