インタビュー

【今年の月見はどれにする?】ウェンディーズの「月見もっち」のこだわりについて聞きました

2025年8月28日 発売
ウェンディーズ・ジャパン/ファーストキッチン マーケティング部 企画課 広報担当 菊池愛稀沙氏

 外食チェーン各社から「月見」メニューのニュースが届く季節がやってきました。編集部では月見商品として「月見もっち」5品を販売するウェンディーズのマーケティング部 企画課 広報担当 菊池愛稀沙氏に、こだわりや開発背景を聞きました。

ウェンディーズ「月見もっち」

・「トリュフ月見もっちベーコネーター」1450円
・「月見もっちベーコネーター」1190円
・「トリュフ月見もっちバーガー」1250円
・「月見もっちバーガー」950円
・「Jr.月見もっちバーガー」650円

「月見もっち」のラインアップ

――「月見」商品の開発経緯と背景を教えてください。

菊池氏:2022年より「アメリカン月見」として販売をしたところ大変好評をいただいたため、ブラッシュアップをして今年も販売。たまごと丸餅をお月様に見立てるなど、日本の月見文化とアメリカンを融合させた、他社にはない独自性のある月見バーガーです。揚げ餅にはオリジナルてりやきソースを絡めています。当初はアメリカンを意識してコンソメやブイヨンなども検討しましたが、やはり日本のお餅には、和の旨みが楽しめるソースとの相性が抜群で、今回採用を決めました。

――月見商品の特徴・開発担当者のイチ押しポイントは?

菊池氏:イチオシ商品は、アメリカのWendy’sの定番で日本でも大人気の「ベーコネーターUSA」を、日本のお餅とたまごでアレンジした「トリュフ月見もっちベーコネーター」で、アップルウッドで燻製されたカリカリなベーコンとの調和が堪らない逸品です。また、香り高い刻んだ黒トリュフや、程よい酸味が特徴のマヨネーズなどさまざまな食材を使用しているため、最後まで飽きずに味わうことができます。

トリュフ月見もっちベーコネーター

――今年の月見企画のテーマ、去年と異なる点はありますか。

菊池氏:満を持して、お餅入りバーガーが登場! ウェンディーズ・ファーストキッチンでは、今年初めてお餅を入れたバーガーを展開しており、黒トリュフを使用したプレミアムな月見バーガーもラインアップしています。お餅は店内で揚げ餅にしているため、よりモチモチとした食感がお楽しみいただけます。

――どんな人にどんな風に食べてもらいたいですか。

菊池氏:トレンドに敏感で、月見バーガーが好きな人に食べ比べてもらいたいです。また、1個で満足できるようなグルメバーガーのように、ボリューム感たっぷりの月見バーガーを味わいたい人や「イマ」しか食べられない、ひと味違った季節限定商品を楽しみたい方にぜひ食べていただきたいです。

――ありがとうございました。