おいしさの秘密と私のこだわり
スパイスで“新しい辛さ”に挑戦するモスバーガー
2021年7月16日 09:00
- クール スパイストマト:420円
- クラフトコーラ:Sサイズ 230円/Mサイズ 290円/Lサイズ 360円
- ホット スパイスモスチキン:300円
モスバーガー(モスフードサービス)は、“モスのスパイスサマー”と題し、7月15日に「クール スパイストマト」「クラフトコーラ」「ホット スパイスモスチキン」の3商品を発売した。同社 マーケティング本部 商品開発部長の濱崎真一郎氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。
――商品開発の経緯を教えてください。
濱崎氏:これまで、ハラペーニョを使用したスパイーシシリーズなど、辛さそのものにこだわった商品は展開したことがあったのですが、今年は、ただ辛いだけではなく、スパイスにこだわった「新しい辛さ」を提供したいということで開発しました。
同時に展開のホットスパイスモスチキンとクラフトコーラは、ハンバーガーとはスパイス感や刺激、辛さがそれぞれ異なる商品で相性の良さも考慮しており、「三位(味)一体」でお楽しみいただけます。
――どんな特徴があるのでしょうか。
濱崎氏:クール スパイストマトは、旬を迎えるトマトを、より一層美味しくお楽しみいただくことができるハンバーガーです。大きく輪切りにしたトマトに、スパイスの効いたキレのある辛さのトマトベースの冷製ソースを合わせ、夏にぴったりの爽やかな味わいに仕上げました。
クラフトコーラは、7種のスパイスに直接蒸気を当てる、スチームアロマ製法を用いることで甘みとスパイスの刺激の両方を持ち合わせた独特の風味に仕上げています。暑い時期に飲みたくなるスパイシーな味わいで、バーガーやホットスパイスモスチキンの余韻をすっきりとした後味にしてくれるドリンクです。
ホット スパイスモスチキンは、和風醤油だれに漬け込んだ鶏のむね肉に米粉入りの衣をつけ、香ばしく揚げた「モスチキン」にオリジナルのスパイスオイルをかけました。ソースでなくスパイスオイルを使用することで時間が経っても、米粉入り衣のサクサク感が長もちするよう工夫しました。
――こだわりのポイントは?
濱崎氏:クール スパイストマトは、印象的な辛さと香りを持つ焙煎唐辛子、キレのある辛さを持つ青唐辛子など、10種類以上のスパイスやハーブのほか、マンゴーなどのフルーツや昆布エキスや濃口醤油といった日本の食材を隠し味に用い、香り高く爽やかで癖になるソースに仕上げています。
クラフトコーラは、原料に希少なコーラナッツを使用、調達に1年を要しました。コーラの原点は「医食同源」と言われていますが、それはモスが大切にしていることでもあります。本格的なクラフトコーラをお楽しみください。
ホット スパイスモスチキンのスパイスオイルには、スモークパプリカ、チポトレ、花椒など、複数のスパイスを使用し、一口食べた瞬間に刺激的な辛味とスパイスの風味が口いっぱいに感じられる、あと引く辛さに仕上げています。
――どんな人に食べてもらいたいですか?
濱崎氏:若年層~40代女性を中心に、幅広い層の方にお召し上がりいただきたいです。