おいしさの秘密と私のこだわり

すき焼きをモス風にアレンジした「とびきり とろったま スキヤキ仕立て」

とびきり とろったま スキヤキ仕立て:590円(単品)

モスフードサービス 第一商品開発グループの堀谷直人氏

 モスバーガー(モスフードサービス)は、“とびきりハンバーグサンド”シリーズの最新作「とびきり とろったま スキヤキ仕立て」を発売した。同社 第一商品開発グループの堀谷直人氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

堀谷氏:家族が集まれば“すき焼き”という家庭も多い、鍋料理の中でも人気のメニューです。いつものモスで手軽に、けれど、季節も感じられて、ちょっと特別な時間を過ごしていただきたいという思いで、今回の新商品は“スキヤキ”をモス風にアレンジし、ハンバーガーにしました。合挽きハンバーグにスキヤキを合わせることで、ボリュームとプレミア感を演出しています。

――どんな特徴があるのでしょうか。

堀谷氏:牛肉は赤身部分が多いウデ肉と、脂身の多いバラ肉をバランスよく使用しており、赤身の食感と脂身の旨味が味わえます。タレは醤油と砂糖等の甘辛さの中に、牛脂と香味油を加えることでコクと香りが際立つように工夫しました。隠し味の赤ワインがキレを出すポイントとなっています。モスオリジナルの半熟風たまごは特別な製造手法により、黄身のとろける食感を楽しめます。

――こだわりのポイントは?

堀谷氏:ボリューム満点の合挽きハンバーグに、甘辛い牛肉を合わせて、肉×肉の食べ応えのあるハンバーガーに仕上げたことや、しっかりとした食感の牛肉にとろける黄身部分が特長のモスオリジナルの半熟風たまごを絡めることで、家族で鍋を囲みスキヤキをタマゴにつけて食べているようなシーンを表現しました。また、全体の味を引き締めるアクセントとして下バンズにアメリカンマスタードを塗っています。

――どんな人に食べてもらいたいですか?

堀谷氏:30代~40代の男女がターゲットではありますが、クリスマスや年末年始などのハレの日に、お子さまからお年寄りまで幅広い世代の方々に「とびきり とろったま スキヤキ仕立て」を召し上がっていいただき、小さな贅沢を味わっていただきたいと考えております。

――ありがとうございました。