おいしさの秘密と私のこだわり

書き下ろし小説で背景にある物語を楽しめる「ヱビス ホップテロワール」

ヱビス ホップテロワール:248円(税別)

サッポロビール マーケティング本部 ヱビス ブランドマネージャーの沖井尊子氏

 サッポロビールは、「ヱビス ホップテロワール」を11月24日に数量限定で発売した。同社 マーケティング本部 ヱビス ブランドマネージャーの沖井尊子氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

沖井氏:ヱビスブランドならではの提案であるか、ヱビスブランドならではのおいしさになっているか、何にこだわるか一つ一つの商品を作っています。今回は、味わいの提案はもちろんながら、その背景にある物語を楽しんでいただきたいと思い発売した商品です。

――どんな特徴があるのでしょうか。

沖井氏:ヱビスブランドでは一つ一つの原料も「吟味すること」を決めており、その一つ一つの原料のおいしさと背景にある物語を楽しんでいただきたいと思っています。そんな中で今回選んだのは、ヱビスビールでも長年こだわって使っている「バイエルン産アロマホップ」です。このバイエルン州ハラタウ地方は、1000年続くホップの名産地で、そのホップのおいしさと共に、育てられてきた背景をぜひ知っていただきたいと思いました。

ヱビス ホップテロワール

――こだわりのポイントは?

沖井氏:サッポロビールは「協働契約栽培」といって、社員が原料の生産地に赴き、生産者さんと直接コミュニケーションをとったり、その畑の様子や街や文化のことまで目で見て確認しています。そういった取り組みをしているからこそ、その原料の背景にある「物語」を語ることができるというのが、サッポロビール、そしてヱビスらしい提案ではないかと考えています。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

沖井氏:年末年始の特別なひとときに、大切な方とぜひゆっくりと楽しんでいただきたいです。1000年続くホップの名産地、ドイツ・バイエルン産アロマホップの特徴をご堪能いただけます。このホップはヱビスビールでも使われているホップですので、この商品をきっかけにヱビスビールのおいしさにも再度目を向けていただけると嬉しいです。

 また、缶体にはARを仕掛けており、360度広がるバイエルン州ハラタウ地方のホップ畑や、その中でスペシャル動画などもお楽しみいただけます。さらに、本製品の世界観をより深く楽しんでいただくため、ヱビス初の完全書き下ろし小説「HOP TRAVEL ハラタウ-1000年の土地-」を公開しております。ぜひ「ヱビス ホップテロワール」と一緒にお楽しみいただければと思います。

――ありがとうございました。

完全書き下ろし小説「HOP TRAVEL ハラタウ-1000年の土地-」