おいしさの秘密と私のこだわり

バスクリン、体の内側から温まるクラフトコーラを開発

バスクリン マーケティング本部 メディア企画室の後藤葉氏

 バスクリンは、UMAMI COLAと共同で開発した和漢植物の成分を活かした「Ginger Ginger Cola(ジンジャー ジンジャー コーラ)」を数量限定で発売した。今回はマーケティング本部 メディア企画室の後藤葉氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

後藤氏:当社では、当社の起源となる津村順天堂(現・ツムラ)時代から100年以上にわたり和漢植物の有用性を追求し続けています。今回、より多くの方々に和漢植物の自然の力を体験いただきたいと思い、近年注目を集めるクラフトコーラに着目し、クラフトコーラメーカーのUMAMI COLA様と共に本商品の開発に至りました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

後藤氏:当社では、「ショーガオール」の元となる「ギンゲロール」の含有量が高いオリジナル生姜を栽培する技術を開発するなど、長い年月をかけて和漢植物の研究を行なっています。本商品は、当社の和漢植物研究から生まれた当社のオリジナル生姜をふんだんに使用し、スパイシーで体の内側から温まるようなクラフトコーラです。

Ginger Ginger Cola

――こだわりのポイントは?

後藤氏:当社オリジナル生姜のほか、「柿の葉」「ひんぎゃの水塩」「素焚糖(すだきとう)」といった、“ミネラル成分(カルシウム/カリウム/マグネシウム)”を含む原材料を使用しています。入浴やサウナ前に本商品を飲んでいただくことで、体の内側からよりぽかぽかと温まり、さらに汗をかくことで失われるミネラル成分も補うことができる点がポイントです。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

後藤氏:とくに和漢植物や生薬などにあまりなじみのない若い世代の方々に飲んでいただき、体の内側からじんわりと温まる効果を体感して、和漢植物の力を知っていただければと思います。炭酸水で割って飲んでいただくことはもちろん、ホットミルクに入れていただくと、チャイのような味わいで、より一層温まっていただくことができると思います。寒さがより一層深まる今のシーズン、生姜の力で体の内側から温まっていただきたいと思います。

――ありがとうございました。