おいしさの秘密と私のこだわり

アレンジしても楽しい「こだわり酒場のタコハイ」、期間限定で〈つぶれ梅〉登場

サントリー RTD部 課長の渡辺真史氏

 サントリーは、7月30日に「こだわり酒場のタコハイ〈つぶれ梅〉」を発売した。今回はRTD部 課長の渡辺真史氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

渡辺氏:昨年の3月に発売した「こだわり酒場のタコハイ」シリーズは、ほのかな柑橘の風味とやわらかに広がる余韻が食事を引き立てる“酒場で愛される味”のプレーンサワーとして、ご好評いただいております。「タコハイ」をたのしむお客さまの拡大に伴い、そのままプレーンサワーとして楽しむだけでなく、さまざまなアレンジをして提供する飲食店が増えてきました。今回はその中でも、飲食店で通好みとして親しまれ、夏にぴったりな味わいの「つぶれ梅仕立て」アレンジに着目し、「こだわり酒場のタコハイ〈つぶれ梅〉」を発売しました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

渡辺氏:「こだわり酒場のタコハイ〈つぶれ梅〉」は、プレーンサワーらしい“食事を引き立てる味わい”をベースとした豊かな旨みに、梅干しの塩味と香りを効かせた、さっぱりとした甘じょっぱい味わいが特長です。夏らしい冷たい麺や、元気になれるスタミナ飯など、どんな食事にも合う味わいです。デザインは「タコハイ」のデザインを踏襲しながらも、梅をイメージしたピンク色を配することで、中味の特徴をわかりやすく表現しました。

――こだわりのポイントは?

渡辺氏:飲食店での味わいを缶で再現することを目指し、さまざまな飲食店で提供されている味わいを、中味設計に関わる開発者が自ら調査し、体感しました。調査により、梅干しを2回つぶした味わいが、タコハイの特徴であるほのかな柑橘風味と最も調和する味わいであることを見出しました。

 缶で梅の梅肉感を表現するために、梅エキスと当社独自開発の梅酒を使用し、原料を丁寧に選別、濃度調整を何十回も行なうことで“つぶれ梅”を感じる味わいにたどり着きました。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

渡辺氏:日頃から「こだわり酒場のタコハイ」をご愛飲いただいている方に加え、まだ飲んだことがない方でも「梅」が好きな方や夏に向けてさっぱりとしたものが飲みたい方にぜひお楽しみいただきたいです。また、これを機会に「こだわり酒場のタコハイ」のさまざまなアレンジレシピもお試しいただけると嬉しいです。

――ありがとうございました。