おいしさの秘密と私のこだわり

“おうちカレー”にリニューアルした、すき家の「カレー」

2024年10月1日 リニューアル

すき家 販促担当 長岡真由氏

 すき家は「カレー」を10月1日に“完全リニューアル”した。今回はすき家 販促担当の長岡真由氏に「新カレー」開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

すき家「カレー」

・「カレー」(ミニ 390円 並盛 490円、大盛 630円、メガ 890円)
・「やわらかチキンカレー」(ミニ690円、並盛 790円、大盛 930円、メガ 1190円)
・「やわらかチキン(単品)」(350円)
※テイクアウトの「すき家の特製辛口ソース(別添え)」は1食2つまで

すき家の新カレー

――商品開発の経緯を教えてください。

長岡氏:牛丼と並ぶすき家の看板商品であるカレーを、より多くの方に召し上がっていただきたい、という想いが始まりです。2021年12月からこれまで販売してきたカレーは、スパイスを20種類以上使った、いわゆる本格カレー。大変ファンの多い商品だったため、リニューアルすることに対する不安もありました。

 新カレーは、辛さを自由自在に調節でき、お子さまから大人まで幅広い年代にお楽しみいただける商品となっています。開発期間は過去最長。何度も繰り返した試作により開発担当者からは少し体重が増えたと聞いています(笑)。そこまでこだわり抜いた新カレーを皆さまにお試しいただきたいです。

――どんな特徴があるのでしょうか。

長岡氏:辛さを自分好みに、自由自在に調節できる点です。ルーはさつまいもやりんご、パイナップル、牛乳を入れることで、お子さまでも食べられるようなマイルドな味わいに仕上げました。そこに別添えの「すき家の特製辛口ソース」を加えると、辛党の方にぴったりなスパイシーカレーに様変わりします。特製辛口ソースは、唐辛子や胡椒を配合し、辛さを引き出しています。

――こだわりのポイントは?

長岡氏:“おうちカレー”というコンセプトで、どこか懐かしさを感じられる、“みんなに愛されるカレー”を目指しました。まろやかでやさしい味わいに加え、ごろっと入ったじゃがいもやにんじん、とろっとした口当たりでも“おうちカレー”を表現しています。

――どんな人に食べてもらいたいですか?

長岡氏:お子さまから大人まで、甘口好きから辛口好きまで、さまざまな方にお試しいただきたいです。ご家族で一緒にご来店されて、同じカレーを注文したとしても、辛さはそれぞれ。その日の気分によって辛さを変えたり、自分好みの辛さを追求したりすることもできます。そこから生まれるお客さま同士のコミュニケーションや味変をするワクワク感を商品と一緒に提供したいと考えています。

 そして、“牛丼といえばすき家”とお客さまに認識いただけているように、“カレーもすき家”と想起していただけるきっかけになることを期待しています。一度お召し上がりいただくだけでは味わいきれない商品なので、ぜひ何度もすき家に足を運んでいただいて、リニューアルしたカレーをご堪能ください!

――ありがとうございました。

「カレー」(ミニ 390円 並盛 490円、大盛 630円、メガ 890円)
「やわらかチキンカレー」(ミニ690円、並盛 790円、大盛 930円、メガ 1190円)
「すき家の特製辛口ソース」で辛党の方にぴったりなスパイシーカレーに様変わり