おいしさの秘密と私のこだわり

「キリン 氷結 無糖」、リニューアルで“無糖だからおいしい”を追求

キリンビール マーケティング部 商品開発研究所 中味開発グループの植田一馬氏

 キリンビールは、「キリン 氷結 無糖」シリーズを9月から順次リニューアルしている。今回はマーケティング部 商品開発研究所 中味開発グループの植田一馬氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

植田氏:「キリン 氷結 無糖」シリーズは2020年の発売以降、余計な甘さの無いスッキリしたクリアな美味しさで、無糖チューハイの牽引者として、多くのお客さまにご好評をいただいております。この度、さらなる無糖のおいしさを多くのお客さまにお届けしたく、「キリン 氷結 無糖 レモンALC.7%」「キリン 氷結 無糖 レモン ALC.4%」「キリン 氷結 無糖 グレープフルーツALC.7%」の中味リニューアルを実施しました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

植田氏:「キリン 氷結 無糖」シリーズが持つ、飲みやすくて飲み飽きない味わいをさらに追及しました。「無糖は甘くないから飲みにくそう……」と思われがちですが、氷結シリーズが大事にするクリアですっきりした味わいで、「余計な甘さがないからおいしい」「無糖だからおいしい」とお客さまに思っていただけるような中味に仕上げております。

キリン 氷結 無糖 レモンALC.7%

――こだわりのポイントは?

植田氏:氷結 無糖 レモン ALC.7%は、すっきりとして爽やかなレモンの味わいと飲みやすさがさらにアップしています。氷結 無糖 レモン ALC.4%は黄色いレモンの自然な丸ごと感を強化し、飲みごたえとすっきり感を向上させました。氷結 無糖 グレープフルーツALC.7%は、全てのグレープフルーツ好きに喜んでいただけるような果実感をブラッシュアップさせました。いずれも自信をもってお客さまにお届けできる味わいになったと感じております。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

植田氏:これまでも無糖を飲んできた方もそうでない方にもぜひとも手に取っていただき、日常のあらゆるシーンで楽しんでいただけますと嬉しいです。また、食事の味を邪魔しないため、和食洋食問わず、どんな料理に合わせやすいです。これからの寒い時期、温かいお鍋のおともにもオススメです。無糖だからこそのおいしさを体感してください。

――ありがとうございました。