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フローズンミールのロイヤルデリ、「世界の食卓~イタリア~」4月23日から提供

2021年4月23日 提供開始

世界の食卓~イタリア~

 ロイヤルホールディングスは、家庭用フローズンミール「ロイヤルデリ」で、世界の食卓シリーズの第1弾「世界の食卓~イタリア~」の提供を4月23日に開始する。

 ロイヤルデリは、湯煎もしくは電子レンジで温めるだけでレストランクオリティの料理を家庭で楽しめるようにしたフローズンミール。同社のECサイトのほか、ロイヤルホストや天丼てんや、空港レストラン、高速道路のサービスエリアなどで販売されている。

 同社では、2019年12月にレストラン品質×フローズンミールをコンセプトに同ブランドを立ち上げたが、コロナ禍において内食のニーズが変化し、旅先での食体験を求める声が大きくなり、2020年10月にバラエティ豊かな各国料理を新たなテーマに掲げることにした。

 同社 イノベーション創造部 ロイヤルデリ事業 担当部長の庵原リサ氏によれば、今年1月に実施した調査において、「買ってみたものの、どう食べてよいのか分からない」「メインだけでなく、サイドディッシュも欲しい」という声があがり、これに応えるために、付け合せを含め、こだわりのメニューをセットで販売することにしたという。

 第1弾のテーマはイタリアで、ミラノの伝統的な料理「サフランリゾット」や、ローマの食卓でのメインディッシュとして知られる「ポークのサルティンボッカ」、シチリア島発祥の伝統菓子として親しまれている「カンノーリ」など、5品をラインアップ。

 単品での提供はもちろん、既存のロイヤルデリの商品と組み合わせ、「【ミラノとローマ】美食2都市を旅するセット」、「【味わい豊かなお肉対決】イタリアンカルネセット」といったセットが用意される。

 当面は期間限定商品という位置づけになるが、庵原氏は年に2回のペースで商品化を継続していくとしている。

 各商品は、同社のシェフの知識や経験が反映されており、例えば、サフランリゾットでは、フローズンミールでありながら、湯煎後もアルデンテの歯ごたえを感じられるように工夫されている。また、イチから作れば30分はかかるが、7分の湯煎ですぐに本格的な料理を食べられるのも特長と言えるだろう。

サフランリゾット(630円)
ポークのサルティンボッカ(1180円)
カンノーリ(3本入、980円)
牛すね肉の煮込み~ミラノ風~(900円)
牛ハラミ肉のビステッカ(1380円)
【ミラノとローマ】美食2都市を旅するセット(5000円)
【味わい豊かなお肉対決】イタリアンカルネセット(3200円)
牛ハラミ肉のビステッカ マッシュポテトセット(1780円)
ピアットミラネーゼセット(1480円)