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キリン「午後の紅茶 マスカットティーソーダ」10月26日発売
ブランド35周年の感謝の気持ちをボトルにデザイン
2021年10月22日 18:52
キリンビバレッジは、「キリン 午後の紅茶 マスカットティーソーダ」を10月26日に発売する。数量限定での販売となる。
同商品は、紅茶の炭酸にヨーロッパ産のマスカット果汁(2%)を加えたティーソーダ。紅茶とマスカットの香りを炭酸の刺激とともに楽しめる。容量は450mlで、価格は140円(税別)。
パッケージにはディズニーのキャラクターがデザインされているが、同社では11月1日の「紅茶の日」に向けて「午後の紅茶」シリーズを期間限定の「#午後ティーありがとうボトル」で販売する企画を実施しており、同商品もその一環となる。
対象商品のパッケージには、「Thank You!」の文字がデザインされ、「たくさん笑わせてくれて、ありがとう。」「世界でいちばんの家族へ。」「このチームは最高!」など、渡した相手に感謝の気持ちを伝えるメッセージが記載されている。
同社では、10月22日に「午後の紅茶」に関する直近の取り組みを紹介するオンライン説明会を開催。マーケティング部ブランド担当部長 シニアブランドマネージャーの加藤麻里子氏が、その背景を説明した。
午後の紅茶ブランドは今年で発売35周年を迎え、感謝の気持ちを伝えることをテーマに、新商品の発売をはじめ、年間を通してさまざまな企画を展開してきた。ブランド活動においては、6つの施策を実施する計画だが、今回の「ありがとうボトル」はその5つめに位置づけられる。
同氏によれば、コロナ禍において、健康意識が高まっているが、それに次いで家族や友人とのつながりを大事にしたり、感謝の心を持ったりといった意識が高まっており、そうした気持ちを具体的に表現できるアイテムとして「ありがとうボトル」を企画したのだという。「Thank You」にかけて、全39種類のデザインが用意されている。
このほか、同社では11月9日に「キリン 午後の紅茶 Fruit×Fruit TEA 白桃&黄桃」も数量限定で発売する予定。こちらは芳醇な香りが特長の白桃果汁と、甘く濃厚な黄桃の香りを紅茶にかけあわせたものとなる。容量は500mlで、価格は140円(税別)。
加藤氏は、近年のフルーツティー市場の動向を振り返りながら、経年的に成長し、昨年も業界全体がコロナの影響を受ける中でも前年比108%となっていることから、強いニーズがあるとする。中でも、フルーツでは白ぶどう(マスカット)の出荷量が年々拡大しており、フルーツティーではピーチ(桃)が販売金額で最も大きくなっていることから、今回の2商品を投入することにしたとしている。
説明会には、管理栄養士/料理家のrina氏も登場。「午後の紅茶」に合う3つのアレンジレシピを紹介した。うち2つは「午後の紅茶ミルクティー」や「午後の紅茶レモンティー」を材料として使用しており、一手間加えることで自宅で贅沢な時間が楽しめるとアピールしていた。
©Disney ©Disney/Pixar
©Disney. Based on the “Winnie the Pooh” works
by A.A. Milne and E.H. Shepard.