ローソンは、AI(人工知能)を活用したレシートやアプリへの広告配信事業を2022年3月に開始すると発表した。
これまで同社では、会員データの購買履歴や性別、年代、価値観といった属性から、対象商品に興味を持ちそうな利用者に対して割引券などをレシートに印字する取り組みを実施してきた。
新たな施策では、これにAIを組み合わせ、さらにクーポンのデザインも各利用者の価値観特徴にあわせて最適化することで購入確率を高めることを目指す。
同社が今年8月に実施した新商品実験では、新たな仕組みを使った場合の購入率が高くなったという。