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「カレーのハウス」と「スパイスのギャバン」が共同開発した「GABANカレーパウダー」<PROFESSIONAL BLEND>

2022年2月14日 発売

ハウス食品「GABANカレーパウダー」

 ハウス食品は、ギャバンと共同開発した「GABANカレーパウダー」<PROFESSIONAL BLEND>を首都圏エリア(東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県)で2月14日に発売する。

 約10年の研究の末にたどり着いた新しい製法で、スパイスの奥深い香りとコクを引き出したカレーパウダー。内容量は35g、価格は350円前後(税別)。

 20種類以上のスパイスやハーブの特徴に合わせて、加熱・焙煎の加工条件を設定することで、個々のスパイスの香りを最大限に引き出したという。香りを引き出したスパイスを絶妙なバランスで配合することで一体感を生み、奥深く複雑な香りがあり、料理全体にコクを与えてくれるカレーパウダーに仕上げたとのこと。

 開発のきっかけは、従来にない美味しさを感じるカレーパウダーで新しい食の世界を作りたい、という想い。100種以上のスパイスと向き合い、個々のスパイスが最高のパフォーマンスを魅せる加工方法と配合を追求し、新しい美味しさと使い方を提供できるカレーパウダーを目指したという。

 苦労した点は、カレーパウダーの焙煎香由来の香りのコクを引き出すこと。試作品から実際にカレーパウダーとして製品化するために、ハウス食品が蓄積してきたスパイスの製法に加え、ギャバンのスパイス加工技術を取り入れることで、今までにない製造方法を確立したという。

 なお、パッケージの裏面にQRコードを記載し、同製品を使用したカレーメニューやアレンジメニューのレシピなどの情報が、ブランドサイトで確認できる。「ギャバン」ブランドサイトは、2月10日公開予定。