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モスバーガー、「海老チリ風バーガー」5月18日発売

「海老カツバーガー」もリニューアル

2022年5月18日 発売

海老チリ風バーガー

 モスバーガー(モスフードサービス)は、5月18日に「海老チリ風バーガー」を発売する。7月中旬までの期間限定での販売となる。これにあわせて定番商品の「海老カツバーガー」もリニューアルする。

 同社では、初夏の季節商品として、海老カツバーガーのバリエーションメニューを販売してきたが、第一商品開発グループ グループリーダーの永野志津夫氏によれば、昨年販売した「海老カツ オマールソース」が200万食以上を売り上げ、改めて海老カツバーガーが持っているポテンシャルが高いことを確認できたとして、今年も新商品を開発して投入することにしたという。

モスフードサービス 第一商品開発グループ グループリーダーの永野志津夫氏

 同氏によると、「海老マヨなどのアレンジも考えたが、結果的にエビチリになった」という。海老チリは辛いというイメージもあるが、コンビニエンスストアやファミリーレストラン、専門店などのさまざまな海老チリを研究したところ、昨今の海老チリはあまり辛くないということに気づき、旨みが強く、辛いものが苦手な人でも食べられる風味を目指して開発したとのことだ。

 ベースとなる海老カツは海老カツバーガーと同じだが、海老チリ風バーガーでは、トマトケチャップをベースにニンニク、ショウガ、豆板醤、甘酒を加えた海老チリ風ソースに海老カツをくぐらせ、細切りレタスと一緒にバンズに挟んで提供される。

 あわせてリニューアルする海老カツバーガーについては、レモンの風味が強すぎるという声もあったことから、少しだけレモンの風味を抑え、コクと酸味のバランスを調節したという。

 価格は、海老チリ風バーガーが460円、海老カツバーガーが410円。

海老チリ風バーガー