丸亀製麺、この秋はさっぱり＆こってり。「タル鶏天ぶっかけ」復活、完全新作6品

2022年秋は「タル鶏天ぶっかけうどん」ほか、9品目が新登場

　丸亀製麺は8月30日より、完全新作の6品を含む9品目を秋の季節限定商品、または定番商品として展開する。「進化した」特製タルタルを使った「タル鶏天ぶっかけうどん」と辛味ラー油の「辛タル鶏天ぶっかけうどん」が復活するほか、すだちと大根おろしの「山菜おろし冷かけうどん」が新たに登場。390円の「紅しょうがバラ天うどん」ほか4種類の新作うどん弁当もラインアップする。

秋の新作ラインアップ

鶏天3個、4個、6個から選べる「タル鶏天ぶっかけうどん」「辛タル鶏天ぶっかけうどん」

「タル鶏天ぶっかけうどん」シリーズ

　この秋に登場する目玉の1つは、2021年も人気を博した「タル鶏天ぶっかけうどん」と、2年ぶりとなる「辛タル鶏天ぶっかけうどん」。販売期間は2022年8月30日～10月下旬。

　濃厚なタルタルソースは改良が加えられ、素材は変わらないものの粒度、配合、粘度などを調整したことで麺への絡みやすさがアップ。添えられる水菜と玉ねぎもそれぞれの量を調整することで「さっぱり感とシャキシャキ感」を強めた。さらに徳島県産「阿波徳島すだち」で、さっぱり感を一段と高めつつ、爽やかな香りもプラスできるようにした。

「タル鶏天ぶっかけうどん」

タルタルソースはもちろんのこと、鶏天の味付けにも注目

　鶏天はパリッとした衣の中に柚子の香るジューシーな鶏もも肉を使用。タルタルソースをつけず素のままで鶏肉の「下味も楽しんでほしい」と商品開発担当者。これまでは鶏天4個のボリューム感ある1杯だったが、少しライトな「鶏天3個」版も割安価格で提供する。ただし、「得」サイズの鶏天は「6個」とさらにボリュームアップ。もちろん追加トッピングで鶏天を上乗せ（1個120円）するのもOK。

鶏天3個バージョンも用意。「得」は6個となる

追加のタルタルソース（50円）と鶏天（1個120円）

　「辛タル鶏天ぶっかけうどん」は、「タル鶏天ぶっかけうどん」をベースに、すだちの代わりに辛味のある特製合わせラー油を追加した商品。にんにく、ごま、山椒などをブレンドしたラー油は辛すぎず、しかしピリッとした刺激は麺の沈むダシの方にもしっかり浸透し、最後まで濃厚な味わいを堪能できる。

「辛タル鶏天ぶっかけうどん」

特製合わせラー油はピリ辛だが、辛すぎることのないちょうどいい刺激

　タルタルソースは追加トッピング（50円）で「追いタル」もでき、商品開発担当者の個人的なおすすめはもう1人前追加する「計2人前の追いタル」とのこと。加えて、「えび天」や「いか天」「かしわ天」とタルタルソースの相性も抜群だとし、「進化したタルタルソース」の万能さをアピールする。

「えび天」や「いか天」をタルタルソースと一緒に食べるのもおすすめとのこと

さっぱり秋の味覚の「山菜おろし冷かけうどん」と、均一価格のガッツリ「旨辛肉つけうどん」

「山菜おろし冷かけうどん」と「旨辛肉つけうどん」

　「山菜おろし冷かけうどん」は、完全新作の秋限定商品。店内で煮上げたワラビ、ゼンマイ、ヒメタケ、なめこなど、選び抜いた組み合わせの山菜をメイン具材に、大根おろし、徳島県産「阿波徳島すだち」をトッピング。秋らしい味覚であるだけでなく、ピークを過ぎたとはいえまだ暑さの残る秋にぴったりの冷うどんに仕上げた。販売期間は2022年8月30日～11月下旬。

「山菜おろし冷かけうどん」

山菜は、数ある組み合わせのなかから厳選したという

店内で煮た山菜を使用。シャキッとしたほどよい歯ごたえ

　また、ガッツリ食べたい人向けの季節限定商品として「旨辛肉つけうどん」もラインアップする。注文を受けてから店内で焼き上げ、甘味強めの味付けにした牛肉を冷うどんの上にたっぷりのせ、そこに白ねぎ、煎りゴマ、刻み海苔を追加。トロトロの温泉卵付きの、ラー油のピリ辛が効いたつけ汁につけていただく。並、大、得のサイズにかかわらず均一価格で提供され、2玉の「得」はまさにお得な一杯となっている。販売期間は2022年8月30日～10月下旬。

「旨辛肉つけうどん」（大）

ラー油の効いたつけ汁には温泉卵

麺の量にかかわらず同価格でお得

安くて美味しい「紅しょうがバラ天うどん弁当」他、新作うどん弁当計5種類

完全新作のうどん弁当

うどん弁当のラインアップ

　季節限定、完全新作として登場するお持ち帰り専用商品は5種類。店内商品と同様にゆで上げ、冷水で締めたうどんに、こだわりの具材を詰め込んだ。

　「紅しょうがバラ天うどん弁当」は、衣でまとめて天ぷらにした紅しょうがのバラ天がメイン。辛味や酸味があり好みの分かれる紅しょうがだが、油で揚げることで刺激が抑えられ、意外なほど食べやすく、美味しくなっているとのこと。従来のうどん弁当と同様、卵焼き、きんぴらごぼう、ちくわ磯部天といったおかずもあり、それでいて390円というお手頃価格が魅力だ。

「紅しょうがバラ天うどん弁当」

油で揚げることで刺激が抑えられ、食べやすくなっているという

　その他4種は、梅肉と大根おろしの爽やかな「梅おろしうどん弁当」、特製ダレに漬け込んだ鶏胸肉使用の「かしわ天うどん弁当」、徳島県産「阿波徳島すだち」丸々1個分と大根おろしをのせた「すだちおろしうどん弁当」、「タル鶏天ぶっかけうどん」と同じ鶏天2個とタルタルソースの「タル鶏うどん弁当」。このうち「かしわ天うどん弁当」は、従前から販売している「定番うどん弁当」および「えび天うどん弁当」とともに通年販売となる。

「梅おろしうどん弁当」

「かしわ天うどん弁当」

「すだちおろしうどん弁当」

「タル鶏うどん弁当」