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サッポロビール、発酵中の酵母にP.O.P「上鈴木兄弟」のラップを聴かせたビール「HOPPIN' GARAGE RAP & BEER」
「僕たちはラップとビールで楽しく生きてきた。その楽しさを皆さんにも味わってもらいたい」
2022年11月14日 16:15
- 2022年11月14日 予約受付開始
サッポロビールは、発酵過程の酵母に双子のラッパーグループ「P.O.P(ピーオーピー)」の上鈴木兄弟(兄 上鈴木タカヒロさん/弟 上鈴木伯周さん)の新作ラップを聴かせた「HOPPIN' GARAGE RAP & BEER(ホッピンガレージ ラップ アンドビール)」の予約受付を開始した。
HOPPIN' GARAGEは、魅力的な人々の人生ストーリーとサッポロビールの醸造技術を掛け合わせる“ストーリーブリューイング”製法で、多様性あふれるビールを生み出し、これまでにないビールの楽しみ方を提供するブランド。
今回の商品は、「人生の半分以上がビールでできている」と語る双子ラッパー上鈴木兄弟が主人公。11月14日に開催された発表会では、開発背景や商品への想いを聞くことができた。
「人生の半分以上がビールでできている」双子ラッパー 上鈴木兄弟
2人でラップをするようになって20年ほど経つ。いつからか、ステージ上でビールを配ることがお馴染みになり、「ビールをライブ中に配る双子」と周りに認識されるようになり、ついにはサッポロビールとコラボレーションすることに。「ビールとは切り離せない人生」だと兄の上鈴木タカヒロさん。
「乾杯すること、みんなで飲んで盛り上がること」の想いを込め、「僕たちはラップとビールで楽しく生きてきた。その楽しさを皆さんにも味わってもらいたい」と、弟の上鈴木伯周さんは語った。
発酵過程の酵母にノリノリのラップを聴かせて作ったビール
オリジナル楽曲「RAP & BEER」のミュージックビデオは、2人の地元である栃木県那須にあるサッポロビール工場内のビールを発酵中のタンクの前で撮影。
約1週間の発酵期間中、ずっとラップを聴かせ続け、工場のビールの作り手もラップを聴きながら、ノリノリで作業していたという。
サッポロビール 商品・技術イノベーション部の成瀬史子氏によると、醸造のポイントはビールに使用すると、まったく異なる個性を発揮する2種類のホップを選んで組み合わせた「ダブルホップ製法」。
フレーバーホップ「ネルソンソーヴィン」「シトラ」を一部使用して、白ワインにライムをひと搾りしたようなフレッシュ&フルーティな香りと、ラップを聴かせたHIPでHOPな味わいが特徴。
スッキリとして軽快なボディで、キリっとしたキレのある後味の何杯でも飲める味に仕上げたという。
「RAP & BEER」を楽しく飲むためのオリジナルコンテンツ
缶側面のQRコードを読み取ると、「RAP & BEER!!!プロモーションビデオ」が見られ、音源ダウンロードもできる。さらに、オリジナルコンテンツ「BEATを刻め!RAP & BEER!」も用意している。
また、上鈴木兄弟が手がけるアパレルブランド「着るBEER」とコラボレーションし、「RAP & BEER Tシャツ」も販売。予約を12月18日まで受け付けている。サイズはS/M/L/XLの4展開で、価格は7000円(送料込み)。