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サッポロビール、7年連続ミシュラン ビブグルマンの「按田餃子」店主が開発した“南米の神秘を感じさせる一杯”

HOPPIN' GARAGE インカの扉

2022年9月13日 事前予約開始

2022年10月18日 発売

HOPPIN' GARAGE インカの扉

 サッポロビールは9月13日、HOPPIN' GARAGEブランドの新商品「HOPPIN' GARAGE インカの扉」の事前予約を開始した。10月18日に数量限定で発売となる。

 HOPPIN' GARAGEは、魅力的な人々の人生ストーリーと同社の醸造技術をかけあわせる“ストーリーブリューイング製法”を用いてビールを提供するブランド。今回の商品は、7年連続でミシュランのビブグルマンに選ばれた「按田餃子」の店主で、保存食研究家でもある按田優子さんのストーリーを表現するために、南米で愛されている3つの素材「インカインチプロテイン」「キャッツクロー」「アマランサス」を使用している。

 事前予約の開始に合わせて商品発表会を実施し、HOPPIN’ GARAGE ブランドマネージャーの土代裕也氏、ブリュワーの蛸井潔氏、按田餃子店主の按田優子さんが登場した。

「按田餃子」店主/保存食研究家 按田優子さん

 今回の人生ストーリーの主人公である按田優子さんは、2012年からJICAのプロジェクトに参加し、ペルーのアマゾンを6回訪問した。そこでは、現地の人や土地から受け入れてもらうためにハーブセッションを行ない、植物によって扉を開けていった。

 先住民のシャーマンが調合したハーブティーを飲んだり、沐浴をしたり、現地の人や仲間たち、土地、植物、精霊のようなものと精神的につながる貴重な経験をしたという。

 ペルーのアマゾンでは、森の中がそのまま薬箱のようで、インカインチプロテインやキャッツクロー、アマランサスを料理で食べたり、肌に塗ったり、薬として使っていたそう。自生しているたくさんの植物を使って、種子の油や圧縮した後の搾りかす、植物の葉など身の回りの物を試行錯誤しながら活用して生活していた。

 また、同時期に「按田餃子」のオープンもしており、ペルーで培った経験やインスピレーションが活かされたという。

「インカの扉」のネーミングには、こうした経験のほか、1人でゆっくり飲んでもらいながら心の扉が開いたらいいな、との想いを込めた。

 サッポロビール 価値創造フロンティア研究所 フェローで、同商品の醸造責任者(ブリュワー)である蛸井潔氏によると、「初めて使う素材をどう組み合わせるか、未開の地を訪ねるような開発で、やってみないと分からないドキドキの経験だった」と語った。

 味わいについて、野趣あふれる独特な苦味がありながらも、ハーブティーのようにスッキリとした飲み飽きない味わいに仕上げており、もちろん餃子にもぴったりとしている。

上からHOPPIN’ GARAGE ブランドマネージャー 土代裕也氏、ブリュワー 蛸井潔氏、按田餃子店主 按田優子さん

 同商品の販売については、「ホッピンおじさんの新作定期便」の利用者向けに届けられるほか、HOPPIN' GARAGEストアとAmazonマーケットプレイスでも数量限定で販売される。HOPPIN' GARAGEストアでは、新作定期便のメンバー向けに作られているストーリーブックの同梱セットも販売される。

 価格は、24本セットが7200円、12本セットが4200円。同商品6本とホッピンおじさんのビール6本、ストーリーブック、マグネットステッカーのセットが4200円(いずれも送料込、税別)。

 さらに、HOPPIN' GARAGE公式Twitter(@HoppinGarage)のフォローとリツイートでその場で当たる「インカの扉 発売カウントダウンキャンペーン」を9月15日~10月3日に行なう。

 キャンペーン投稿をリツイートした人の中から抽選で20名にインカの扉12本をプレゼントする。さらに参加者全員に「ホッピンおじさんの新作定期便」をお得に始められる初回50%オフクーポンをプレゼントする。

インカの扉 発売カウントダウンキャンペーン