ニュース

無印良品、見た目にキズやシミがあっても美味しさは変わらない「不揃いりんご」

2022年12月9日 発売

無印良品「不揃いりんご」

 無印良品(良品計画)は、「不揃いりんご」を12月9日に発売する。価格は100円~190円。

 無印良品では、2019年から「不揃いりんご」を取り扱っており、1年目は「軸が無い」「キズ、シミ、色むらがある」などの理由で一般規格から外れてしまうサンふじを販売、2、3年目は「赤く色づくようにする」「外観で選別する」「サイズを細かく分ける」といった作業を削減したりんごを販売するなど、りんごの味を左右する作業は残しつつ、美味しいりんごの生産に試行を続けている。

 今シーズンはサンふじに加えて、新たに「王林」を販売する。王林は果皮が黄緑色で、甘みが強くて酸味は少なく、香りがとてもよいのが特徴。また、夏場の天候によって、「ビターピット」という生理障害が果肉に発生し、生食流通に向かないものが一定数発生するため、それらを使った「りんごチップ 王林」も販売する。価格は290円。

 さらに、12月8日から、全国のCafé&Meal MUJI(限定21店舗)で、不揃いりんご(サンふじ・王林)を使用した「りんごのサラダ ヨーグルトドレッシング和え」を期間限定で販売する。甘さと酸味のバランスがよくシャキシャキした食感のサンふじと、甘く香りのよい王林を、レモンとヨーグルトを使ったドレッシングでさっぱりと仕上げたサラダとなる。