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ファミマ、節電対応で新たに飲料用冷蔵庫の照明消灯と冷却機能を一時電源停止

2022年12月19日 発表

ファミマの節電への取り組み

 ファミリーマートは、2月より節電対策のプロジェクトチームを立ち上げ、急速な社会環境の変化や電力需給のひっ迫時において、節電に繋がるさまざまな対策に取り組んできた。

 今冬も電力需給のひっ迫がより厳しくなることを想定し、これまでの取り組みに加え、飲料用冷蔵庫の照明消灯と冷却機能を一時電源停止している。飲料用冷蔵庫の照明消灯の対象店舗は全国で、12月より順次実施している(店舗設備、環境により未実施の店舗もある)。

 飲料用冷蔵庫内の冷却機能の一時電源停止実験は、全国の直営約90店舗を対象に12月より順次実施しており、効果検証を行ない、展開店舗拡大について検討するという。

 そのほか、店頭看板の消灯を繁華街などに立地する一部店舗で継続して行なう。店内でも、天井照明の照度を60%ダウン、店内ATM看板、店内イートイン、店外殺虫機などの電源や一部照明を消灯している。

 なお、節電の取り組み効果は、10月電力使用量前年比で96.7%となっている。店頭では「節電実施中」の告知物を掲出し、節電の取り組みを継続していくという。

節電の取り組み(一例)