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塚田農場、「地鶏炭火焼」用に95℃の熱々が持続する鉄板を新開発

2023年4月12日 発表

新開発した「地鶏炭火焼」専用の鉄板

 塚田農場(エー・ピーホールディングス)は、看板メニューの「地鶏炭火焼」をおいしく食べることを追求して新開発した専用の鉄板を4月12日から一部の店舗に導入すると発表した。

 同社によれば、地鶏炭火焼のおいしさのレベルアップを模索し、約2年前から什器の変更に着手。東京・合羽橋の老舗料理道具店の釜浅商店や山田工業所の協力の下、完成に漕ぎ着けたという。

 新開発の鉄板には規則正しい槌目が職人技によって刻まれ、熱伝導や蓄熱性が高められており、5分経過しても95℃程度の温度を保てる。これにより、現行の鋳物鍬形鉄板と比べ、焼けた皮のうまさや地鶏肉ならではのプリプリとした食感、脂の香りや旨味を長時間にわたって楽しめるとのこと。同社では、鉄板に接しているものを優先して食べるのがオススメだとしている。

 新たな鉄板が導入されるのは、宮崎県日南市 塚田農場、宮崎県日向市 塚田農場、鹿児島県霧島市 塚田農場の3店舗。みやざき地頭鶏 地鶏炭火焼、黒さつま鶏 地鶏炭火焼(各1580円)で使用される。