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スターバックス、北九州・小倉織のミニバッグ発売

JIMOTO Made小倉織ミニバッグKITAKYUSHU/MOJIKO

2023年4月24日 発売

「JIMOTO Made小倉織ミニバッグKITAKYUSHU」(左)と「JIMOTO Made小倉織ミニバッグMOJIKO」(右)

 スターバックス コーヒー ジャパンは、日本各地にあるその地元の産業、素材を取り入れ、地元の職人と開発し、その地域で販売するJIMOTO Madeの新商品「JIMOTO Made小倉織ミニバッグKITAKYUSHU」を北九州市内10店舗で、「JIMOTO Made小倉織ミニバッグMOJIKO」を北九州市・門司港駅店で4月24日に発売する。

スターバックス「JIMOTO Made小倉織ミニバッグ」

発売日: 2023年4月24日
「JIMOTO Made小倉織ミニバッグKITAKYUSHU」販売店: スターバックス コーヒー イオン若松店、小倉京町店、リバーウォーク北九州デコシティ店、サンリブシティ小倉店、イオンモール八幡東店、アミュプラザ小倉店、門司港駅店、黒崎駅店、ジ アウトレット北九州店、到津の森公園店、八幡永犬丸店(2023年5月8日オープン)
「JIMOTO Made小倉織ミニバッグMOJIKO」販売店: スターバックス コーヒー 門司港駅店
価格: 各6550円
サイズ: 約230×270mm(幅×高さ ※持ち手含まず)

 江戸時代に豊前小倉藩(現在の北九州市)で始まった北九州を代表する伝統工芸の「小倉織」に着目し商品を開発。小倉織は、400年以上の歴史をもち、豊前小倉藩の特産品として全国に広がったのち、昭和初期に一度途絶えたものの、1984年(昭和59年)に染織家・築城則子氏により復元・再生された。その一度途絶えた伝統を蘇えらせ、機械織で作り出す現代の小倉織として継承する小倉縞縞が本商品を手掛け、小倉織が絶えることなく、「いつまでも北九州を代表する伝統工芸として愛され、未来につないでいきたい」想いを込めて、日常生活に寄り添う2種類のミニバッグが完成した。

「JIMOTO Made小倉織ミニバッグKITAKYUSHU」は、北九州の山や海、親しみのある人柄、あたたかみをキーワードに黄色と緑の縞柄の爽やかな明るい印象のファブリックに。経糸は小倉織伝統の丈夫な木綿糸を、緯糸にはペットボトルからできた再生糸が使われている環境循環型のサステナブルなファブリックを使用。

「JIMOTO Made小倉織ミニバッグMOJIKO」は、門司港からイメージするレトロ、地元を代表する場所、港、レンガをキーワードに、黒とグレーの立体的な縞柄で小倉 縞縞を代表する定番のしなやかな質感と美しい縞模様が楽しめるファブリックとした。

 バッグの中にはペーパーカップ型のポケットを備え、スターバックス、小倉 縞縞(生産者)、北九州(コミュニティ)の名称を入れ、地域とのつながりを表現。ポケットにはバッグを折りたたんで収納することもでき、コンパクトにして持ち運ぶことができる。

小倉織ブランド「小倉縞縞」