ニュース

魚べい新CMにチョコレートプラネット起用。歌謡曲デュオ「魚子&べい太」が贈る「握り愛」うまさ高速一直線

一度聴いたら耳から離れないメロディーとフレーズ

2023年6月1日から放映

 寿司レストランチェーンを展開する元気寿司は、「魚べい」のイメージキャラクターとして、お笑い芸人のチョコレートプラネットを起用。元気寿司グループとして初のイメージキャラクター起用となり、6月1日から関西地域を中心に放映する。

MCのおいでやすこが

 5月24日にヨシモト無限大ホールで開催された新CM発表会では、歌謡曲デュオ「魚子&べい太」に扮するチョコレートプラネットの松尾駿と、長田庄平が登場。おいですこがの小田と、こががMCを務める中、新CMのお披露目がされた。

元気寿司株式会社 代表取締役会長兼社長 藤尾益雄氏

 魚べいは、できたての新鮮な寿司を楽しめる“回転しない”寿司チェーンとして、幅広い層から支持されている。2009年9月に第1号店「魚べい川越店」をオープンし、2023年5月現在、全国171店舗を展開。

「業界初の直線型・二段高速レーンの導入や、すべてタッチパネルで注文するオールオーダーシステムの採用など、美味しさ・楽しさ・スピードを追求し、さまざまな挑戦を行なってきた」と元気寿司 代表取締役会長兼社長の藤尾益雄氏が説明。

タッチパネルから注文するオールオーダー制を取り、“回転しない”寿司チェーンを展開する「魚べい」

 寿司のうまさは魚と米で決まることから、「魚べい」と名付けられたそう。「まごころ込めた1皿で、豊かな楽しいひとときを提供し、世界中を元気にする」という企業理念のもと、国内外で400店舗以上を展開。

 海外出店は、ハワイで30年ほど前に初めて行ない、現在は210店舗以上の海外店舗を運営。藤尾氏によると、海外展開している日本の寿司チェーンの中で最も店舗数が多いのは元気寿司という。

元気寿司の企業理念

 今回、魚べいのイメージキャラクターとしてチョコレートプラネットの2人を起用した理由は、チョコレートプラネットのネタ職人的、発明的な笑いを追求するチャレンジ精神が、元気寿司グループの「寿司チェーンとして新たなチャレンジを続けていきたい」との想いと重なったからという。

 新CMでは「魚子&べい太」(チョコレートプラネット)が、CMソング「握り愛」を熱唱。曲の最後を締めくくる「うまさ高速一直線」とのフレーズには、魚べいの「こだわりの寿司をまっすぐあなたに届けたい」という想いが込められている。

 楽曲はYouTube・SNSのほか、店内USENでもフルバージョンを放送予定。懐かしい昭和歌謡曲風のメロディーは、一度聴いたら耳から離れないものに仕上がっている。

CMソング「握り愛」を歌う「魚子&べい太」
魚子&べい太
チョコレートプラネットからのビデオレターを見て感涙する魚子の涙をぬぐう、べい太

 発表会では、魚べいおすすめの1皿110円の寿司から、藤尾氏のおすすめの3品を「魚子&べい太」が試食しながら当てる「魚べい1・2・3」も行なわれた。すべて正解したら、藤尾氏のおごりで来場者全員、魚べい道玄坂店で1日食べ放題とのこと。

 一般客も見守る中、80品中の3品を当てるべく試食を進める「魚子&べい太」。藤尾氏によると「まぐろ」は回転寿司ではありえない大ぶりさで、鮮度もよく、とことんこだわったという。

「魚べい1・2・3」にチャレンジする「魚子&べい太」
食いっぷりのよい魚子

 試食の結果、2人が出した答えは以下の通り。来場者の1日寿司食べ放題をかけた結果はいかに……

 藤尾氏のおすすめ3品は、1位「まぐろ」、2位「〆さば」、3位「大切りうなぎ」。べい太は当初全問正解していたが、一度裏に戻って3位を「かんぱち」に書き直し、全問正解ならず。

 これにより、1日寿司食べ放題は儚く散ったのであった。

1位「まぐろ」
2位「〆さば」
3位「大切りうなぎ」

 終始、おいでやすこが、「魚子&べい太」(チョコレートプラネット)、藤尾氏による軽快なトークが繰り広げられた新CM発表会だった。「魚子&べい太」は、NHK紅白歌合戦への出演を目指しているという。

魚べい「握り愛」篇15秒