コカ･コーラ、自販機が15種類以上のQRコード決済に対応

コカ･コーラ「QR de決済」開始

　コカ･コーラ ボトラーズジャパンは、同社の自動販売機で15種類以上のQRコード決済が利用可能となるサービス「QR de決済」を開始した。

　対象自動販売機には、QRコードシールが貼付してある。スマートフォンからQRコードを読み取り、製品と決済手段を選択すると、利用する決済サービス上で購入できる。

　5月8日に新型コロナウイルスが感染症法上の位置づけとして2類から5類に移行したことをきっかけに、インバウンド需要は段階的に回復していくことが予想される。

　特に国別で訪問人数の多い、東アジア圏の国々ではQRコード決済の使用率が高い傾向にあるとのこと。さらに日本国内においても、QRコード決済の利用は年々拡大している背景から、ユーザーの利便性向上につなげる狙いだ。

　職域や外国人旅行者の訪問が多い観光地などを中心に、2023年中に約5万台の同社自動販売機でサービス提供を目指すとしている。

コカ･コーラ「QR de決済」対応自動販売機

展開開始： 2023年6月7日～
展開エリア： 同社販売エリア1都2府35県
対応決済サービス： PayPay/LINE Pay/d払い/au PAY/メルペイ/楽天ペイ/WeChat Pay/UnionPay/Alipay＋（支付宝/Alipay HK/Kakao Pay/GCash/TrueMoney Wallet/Touch ’n Go/DANA）

「QR de決済」イメージ