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「檸檬堂 鬼レモン」リニューアル、レモン2個を丸々使用

10月20日~29日に浅草の路上で試飲会開催

2023年10月23日 リニューアル発売

檸檬堂 鬼レモン

 日本コカ・コーラは、「檸檬堂 鬼レモン」を10月23日にリニューアル発売する。

 同商品では、丸ごとすりおろしたレモンを酒に馴染ませておく「前割りレモン製法」が用いられてきたが、今回はこれに加えてレモン2個を丸々使用。レモン果汁21%という檸檬堂史上最高濃度でレモンの果汁感を味わえる。アルコール度数は7%で、価格は350ml缶が160円、500ml缶が210円(いずれも税別)。

檸檬堂 鬼レモンの特徴

 今回のリニューアルを記念し、10月20日~29日には東京・浅草六区ブロードウェイに「鬼・檸檬堂通り」が出現。檸檬堂カラーの提灯や櫓が通りに並べられ、新しくなった檸檬堂 鬼レモンの試飲会が開催される。会場ではオリジナルのアレンジメニューも販売される。

年齢確認した後、新商品を試飲できる
オリジナルのアレンジメニューの販売も行なわれる

 マーケティング本部 アルコールカテゴリー ブランドマネージャーの岸田卓真氏は、2018年~2019年にかけてRTD(Ready To Drink)市場にレモンサワー専門ブランドが登場しはじめ、檸檬堂も2019年に登場したと振り返る。その後、商品数も増え、市場は成熟期に差し掛かっており、同社として「新しいおいしさ、新しい驚きを提供したいと考えた」のが今回の商品開発のきっかけとなったという。

 従来の鬼レモンでは、レモン1.5個を使用し、レモン果汁17%となっていたが、今回のリニューアルでは、レモン2個を使い、レモン果汁21%とすることで、レモンの風味を強化。さらに9%だったアルコール度数を7%とすることで、幅広い層にとって飲みやすくすることを狙ったとしている。

マーケティング本部 アルコールカテゴリー ブランドマネージャーの岸田卓真氏