ニュース

南青山に「THERMOS ジャー温活カフェ」が期間限定オープン

石原新菜医師監修の冷え対策に有効な生姜を使ったスープを提供

2023年11月30日~12月21日 期間限定

ジャー温活セット

 サーモスは、11月30日~12月21日の期間限定で東京・南青山に「THERMOS ジャー温活カフェ」をオープンする。

 同社では、真空断熱スープジャーを販売しているが、今回のカフェでは“温活”で知られる石原新菜医師が監修した「ジャー温活スープ」やデリプレート、スイーツをセットにした「ジャー温活セット」が1760円で楽しめる。

 社長室 ブランド戦略課 マネジャーの箕島久男氏は、20代以上の男女1212名を対象に行なった「冷え・冷え性に関する調査」の結果を紹介。30~50代女性の70%が冷え性を自覚しており、男性も20代では50%が自覚していると回答。対策として、温かい飲み物や温かい食事を挙げる人が多い一方で、ランチではなかなか実践が難しいことから、出先でも温かいスープが食べられる“ジャー温活”を提案することにしたとする。

社長室 ブランド戦略課 マネジャーの箕島久男氏

 石原氏によれば、有効な冷え対策の柱は「運動」「お風呂につかる」「腹巻きをする」「食事」の4つ。食事については、物理的に温かいものを食べるのはもちろん、生姜などの体を中から温められるものを食べることが有効だという。

 今回、石原氏が監修した2種のジャー温活スープは、いずれも生姜が決め手になっているが、同氏は「生の生姜はジンゲロールという成分が多い。これを加熱すると、体を中から温め、代謝がよくなるショウガオールに変わる」と解説する。

「生姜とニンジン、トマトのジャー温活スープ」については免疫力アップ、「生姜とレンコン、オーツミルクのジャー温活スープ」については腸内環境の改善も期待できるとのこと。

イシハラクリニック 副院長の石原新菜氏

 体を中から温めてくれる生姜だが、同氏によれば、その効果は3時間ほどで切れてしまうという。このため、朝・昼・夜とこまめに食べることが大事だとして、ジャー温活を推奨したいとしている。

 今回オープンするカフェは、L for You AOYAMA(東京都港区南青山3-9-3 池上ビル 1F)内で営業し、ランチライムの11時~15時のみジャー温活スープが提供される。11月30日~12月7日は「生姜とニンジン、トマトのジャー温活スープ」、12月8日~21日は「生姜とレンコン、オーツミルクのジャー温活スープ」が提供される。

 11月30日~12月2日、7日、14日、21日には、サーモグラフィカメラを使い食事前と食事後で実際の体温の違いを計測してジャー温活の効果を視覚的に確認できるイベントも実施。手の甲の温度が+0.5℃以上になると、「ジャー温活スタートセット」(真空断熱スープジャーと温活レシピカードのセット)がプレゼントされる。

サーモグラフィカメラを使って体温を計測するイベントも実施される