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天丼てんやの「桜海老天丼」で春を感じてきた~2月28日発売
2024年2月21日 20:23
- 2024年2月28日 発売
天丼てんや(ロイヤルホールディングス)は、2月28日に「桜海老天丼」を発売するが、一足早く同メニューを試食する機会があった。
桜海老天丼は、メニュー名ともなっている“桜海老”に“玉ねぎ”と“三つ葉”をあわせた「かき揚げ」を中心に、国産の「鰆(さわら)」、旬の「たけのこ」、ジューシーな「ほたて」、歯ごたえがいい「ひらさやいんげん」が贅沢に盛り付けられ、ピンクが鮮やかな岩下の新生姜のスライスも添えられた春の訪れを感じさせる季節限定の一品となる。
同メニューを企画した営業企画推進本部 商品企画課の保井歩氏によれば、桜海老天丼は毎年この時期に販売している人気メニューだが、2022年にかき揚げの桜海老を増量したところ、全体のバランスに影響したのか、売れ行きが芳しくなく、2023年に桜海老の量を見直すとともに、あわせる玉ねぎのカットの仕方を変えるなど、改良を加えることで売れ行きが戻り、今年はこれをベースにバージョンアップさせたという。
実際に食べてみると、桜海老の風味がしっかりと感じられるかき揚げの存在感が圧倒的なのは間違いないが、肉厚で臭みのない鰆のふっくらとした口当たりが印象に残った。この鰆については、「非常に良いものが入った」(保井氏)とのことで、同社としても自信があるようだ。
3月下旬までは“春の旬菜”として「たらの芽」「ふきのとう」(各230円)といった山菜の天ぷらも提供されており、こうした単品で春らしさを追加することも可能になっている。