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氷河でカスクフィニッシュした「タリスカー45年」。世界2455本限定・68万2000円

2024年5月22日 発売

タリスカー45年

 MHD モエ ヘネシー ディアジオは、年間販売数量世界1位(2022年)のスモーキーシングルモルトウイスキー「タリスカー(Talisker)」ブランドから、長期熟成した「タリスカー45年」を限定発売した。

 タリスカー45年はスコットランド・スカイ島でもっとも歴史のある蒸留所が長期熟成したオフィシャルボトルで、これまで発売したタリスカー エクスペディション シリーズ「タリスカー43年」「タリスカー44年」に続く第3弾となる。

タリスカー45年

発売日: 2024年5月22日から順次展開
容量: 700mLビン
アルコール度数: 49.8度
価格: 68万2000円
販売数: 全世界で2455本限定

テイスティングノート

色: 輝く淡い琥珀色極めて長いビーディング
香り: リッチでドライ。全体的にまろやかで、黒胡椒のような刺激と澄んだ海のようなトップノートがミネラルを感じさせる。ドライフルーツやバニラのようなリッチで深い甘み、背景に軽い煙と香り高い白檀。一滴の加水でアーモンドのようなニュアンスが現われる。
ボディ: フルボディ、リッチ
味わい: 口一杯になめらかなテクスチャが広がり、最初はコクのある甘み。次に潮風と黒胡椒。長期熟成を経てなお力強く、唐辛子のアクセントが感じられる。加水ですべてが調和して塩キャラメルになり、黒胡椒は弱くなる。
余韻: 非常に長く、蝋燭の中に華やかな唐辛子の風味が広がる。後味には潮風と黒胡椒、加水でほのかな煙の香り。

全世界2455本限定で68万2000円

 タリスカー エクスペディション シリーズは、厳しい自然の中で熟成させた樽でカスクフィニッシュ(追加熟成)を施した、大自然によるウイスキー造りを追求するシリーズ。

 シリーズ最終章の「タリスカー45年」は氷河をテーマとし、12樽のヘビーチャー(樽の内側をしっかり焦がす処理)したアメリカンオーク再生樽を-25℃を超える過酷な氷河の中に96時間保管している。

 45年熟成したウイスキーにこのカスクフィニッシュを施すことで、極寒環境によおてひび割れた樽の表面積が増え、甘くスパイシーな風味が出てくるという。