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ほっともっと「ラムジンギスカン弁当」発売。食べやすく手ごろな価格で

編集部：濱野紗妃

2024年10月15日 11:04

2024年10月15日発売

株式会社プレナス商品開発部加藤和希氏

　持ち帰り弁当の「Hotto Motto（ほっともっと）」（プレナス）は「ラムジンギスカン弁当」各種を発売した。

　ほっともっとでラム肉を使った商品を展開するのは初めてということで、プレナス商品開発部の加藤和希氏に開発背景やこだわりを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

加藤氏：日常食としてはあまり馴染みのないラム肉を「ほっともっと」で手軽に食べ、美味しさを知っていただきたいという熱い想いがあり、今回の販売に至りました。過去何度もラムジンギスカンの販売を検討したことがありましたが、原料事情などの問題でなかなか全店販売まで結びつけることができていませんでした。今回、念願が叶い全店で発売しました。

「ラムジンギスカン弁当」各種

――どんな特徴があるのでしょうか。

加藤氏：選定したラム肉はニュージーランド産の子羊肉を使用し、羊肉独特のクセが少なく、身質も柔らかく食べやすいのが特徴です。また、ラムジンギスカン弁当専用に改良を重ねて開発した特製のタレは、本醸造醤油をベースに、にんにくとしょうがなどの香味野菜を加え、風味とコクを出しました。さらに程よい酸味とスパイスをブレンドして、ラム肉本来の美味しさを最大限に引き出しました。

――こだわりのポイントは？

加藤氏：お客様に“食べやすい！　美味しい！　お手頃な値段！”と感じてもらえるよう、ラム肉の産地選定とスライス厚の調整にこだわりました。ラム肉は産地が変われば肉質も特徴も異なり、厚みが違えば食べたときの食感や全体のボリューム感も変わってきます。産地はラム肉本来の味に直結しますし、厚みはミリ単位の微調整の繰り返しだったので、苦労しました。

ラム肉の産地選定とスライス厚の調整にこだわったという。肉2倍のWやごはんとおかずが一緒になったお重も用意

――どんな人に食べてもらいたいですか？

加藤氏：ラムジンギスカンが好きな方にはもちろん食べていただきたいですが、これまでラム肉を食べる機会が少なかった方、食べたことがない方に食べてほしいです！　食べていただくと分かりますが、ラム肉独特の匂いも程よく香る程度なので非常に食べやすいですよ！　ラム肉は栄養価も高いので、この機会にぜひ食べていただきたい欲しい商品です！