ニュース

デニーズ、1人で利用する「ソロデニ」を提案

2025年2月27日 発表

(左から)執行役員 PR・SP部長の佐野敏行氏、村重杏奈、槙野智章、デニャーズのぐぅ

 デニーズ(セブン&アイ・フードシステムズ)は2月27日、2025年度のキャンペーン第1弾として「めざせ、ソロデニマスター」を3月~5月にかけて展開すると発表した。

 27日に開催された発表会では、執行役員 PR・SP部長の佐野敏行氏が登壇し、今回のキャンペーンを展開する狙いが説明された。

 同氏は「2025年度は新たなプロモーションに挑戦する。メニューの広告やクーポンをフックに来店を促すだけでなく、今までにないアプローチで新たなお客さまを増やしていくことにチャレンジする」と宣言。

 今回のキャンペーンでは、「忙しい朝の時間」「運動前後の時間」「仕事の合間、放課後」「仕事終わりの時間」「趣味に没頭したいとき」「ちょっとした休憩時間」の6つのシーンにフィットするような居場所の提供をテーマに掲げ、1人でデニーズを利用する「ソロデニ」を訴求していく。

6つの「ソロデニ」シーンを提案

 6つのシーンには、それぞれ「デニモニ」「スポデニ」「デニリモ」「デニ〆」「デニリラックス」「デニやどり」といった愛称が付けられており、半月ごとに入れ替わる形で各シーンにあわせたメニューが提案される。

デニモニ
スポデニ
デニリモ
デニ〆
デニリラックス
デニやどり

 基本的には既存のメニューをシーンごとにセレクトした内容となっているが、スポデニ向けとされる「ベジ&プロ チキンシーザーサラダ」(1529円)は、従来の「チキンシーザーサラダ」をアップグレードしたメニューとのこと。

 期間中はスタンプを貯めてオリジナルグッズのプレゼントに応募できる「ソロデニクエスト」などの企画も実施される。

 発表会には日頃からデニーズをよく利用するという槙野智章と村重杏奈も登場。

 つい先日もイチゴのパフェを食べたという槙野は、現役選手時代に「サニーサイドアップモーニング」に納豆を追加して食べていたのだとか。引退後は監督を目指して映像分析したり、講演用の資料作りでデニーズを利用することが多いという。

 一方、村重はHKT48時代に「アメリカンクラブハウスサンド」を初めて食べてからデニーズの虜になったことを明かした上で、最近は小説を読むようになったことから、デニーズで食事しながら小説を読んでいる自分を俯瞰して悦に入る“ふかんデニ”を推奨していた。

槙野智章
村重杏奈