ニュース

ローソン、冷凍調理パンの本格展開をスタート~東京・埼玉・山梨の約700店舗で

2025年7月15日~
ローソンが冷凍調理パンの本格展開をスタート

 ローソンは、7月15日から東京都・埼玉県・山梨県の約700店舗で冷凍調理パンの本格展開を開始すると発表した。

 今回販売されるのは、工場で製造した調理パンを冷凍した「ソーセージ&エッグマフィン」「照焼チキン&エッグマフィン」「ハムチーズ&エッグマフィン」の3商品。いずれも価格は397円。

 冷凍調理パンでは、冷凍と解凍を繰り返しても品質が劣化しにくい具材を使用し、製造直後に凍結することで、通常の調理パンと同等の味わいを実現しているという。

 賞味期限が約200日と長いほか、1日2回配送が必要な調理パンと比べ、冷凍調理パンは1日1回で済むことから、同社では食品ロスの削減と物流効率の改善を目的に2024年9月~11月にかけて都内10店舗で冷凍調理パンの実験販売を実施。目標を約2割上回り、とくに30~60代の利用者から支持が得られたという。

 今後は2025年度末までに取扱店舗を約2000店舗まで拡大し、2026年度末までに約4000店舗へと倍増する計画。